Rush Hour / Yellowjackets
自分の好きなギタリスト、ロベン・フォードの演奏を紹介します。
マイナーで、めっちゃ渋いギタリストですよね(笑)。
ロベン・フォードの簡単な経歴は、こちらを見て頂きましょう。
マイケル・マクドナルドやマイルス・デイヴィスのバックを勤める等、音楽性は多彩でなのですが、当時の雑誌のインタビューなんか見ても、ブルース大好きと発言しており、1990年代に入り、ほとんどソロ活動で、大好きなブルースを弾きまくっています。
1972年デビューですが、自分がロベン・フォードを知ったのは、1979年に出した、The Inside Story(邦題:ギターに愛を)と言うアルバムです。
デビュー当初のギターは、セミアコースティックギターのギブソン・ES-335を使っていました。
1970年後半から80年代初めにかけて、フュージョンがブームで、当時人気のギタリスト、ラリー・カールトンやリー・リトナーもES-335の使い手で、この3人の影響で、自分もセミアコを持っていました。
The Inside Storyでロベン・フォードのバックをつとめた、キーボードのラッセル・フェランテ、ドラマーのリッキー・ローソン、ベーシストのジミー・ハスリップで、ロベン・フォード・バンドが結成されると言うウワサが流れました。
それは1981年に、イエロージャケッツと言うバンドとなりますが、音楽性の違いから、ロベン・フォードはイエロージャケッツと決別しました。
イエロージャケッツのファースト・アルバムから、ロベン・フォードが弾きまくりのナンバー、ラッシュ・アワー(Rush Hour)のライブ版です。
ロベン・フォードのライブを聞くと、アルバムバージョンとはギターソロが全く異なり、何の曲?って感じなのですが、演奏の完成度は、高いライブが多いです。
今聞くと、フレーズの片鱗に、ブルースっぽさが出ていますね。
アルバムバージョンでは入っていない、ラッセル・フェランテのピアノソロが入っていて、ちょっともうけた感じです(笑)。
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