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2012年5月31日 (木)

平成三強物語 - 1988年 毎日王冠(東京GⅡ芝1800m) オグリキャップ(3)

競馬には、あいつさえいなければ・・・と言う事は良くありますが、平成の初めに、3頭の偉大なサラブレッドが、しのぎを削って、GⅠレースを取り合った時代がありました。
これは、昭和の3強、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスになぞらえ、この3頭を平成3強と呼びました。

オグリキャップ・・・1988、1990 有馬記念、1989 マイルCS 1990 安田記念
イナリワン・・・1988 東京大賞典(大井)、1989 天皇賞春 1989 宝塚記念 1989 有馬記念
スーパークリーク・・・1988 菊花賞、1989 天皇賞秋、1990 天皇賞春

最初にこのページを読む前に、平成三強物語 - 1987年-1988年 オグリキャップ(1)平成三強物語 - 1988年 オグリキャップ(2)を一読願います。

今回は、オグリキャップの3歳秋初戦、1988年10月9日の毎日王冠(東京GⅡ芝1800m)について書きます。

オグリキャップはクラッシック登録がなく、菊花賞に出走出来ないので、毎日王冠を叩き、秋は古馬GⅠ路線、天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念を目標にしました。
前走、高松宮杯GⅡで、ランドヒリュウ以下、古馬を一蹴したとは言え、毎日王冠では、さらにメンバーのレベルが上がりました。

1985年ダービー馬、シリウスシンボリ、1987年安田記念馬、フレッシュボイスの2頭のGⅠホース。
1988年天皇賞春2着馬、ランニングフリー、1987年毎日王冠優勝、1988年安田記念2着の女傑、ダイナアクトレス、以下、マイネルダビテ、トウショウサミット、マウントニゾン、ウインドストースと、出走馬11頭中、GⅠホースとオグリキャップを含む9頭が重賞勝ち馬です。

2:33からが、毎日王冠の映像です。
ビデオからのデータ変換なのか、画像が悪く申し訳ありません。

1番人気は、オグリキャップ。
2番人気は、昨年の毎日王冠優勝、ここまで重賞5勝、前走安田記念(東京GⅠ芝1600m)2着の後、休み明けの女傑ダイナアクトレス。
3番人気は、前走函館のオープン特別を勝ったボールドノースマン。

マウントニゾンが出遅れ、押っつけてマイネルダビテが逃げ、トウショウサミットが2番手、ランニングフリー3番手、その後ろにダイナアクトレス、さらに後方グループにシリウスシンボリ、フレッシュボイス、オグリキャップが付けます。
3コーナーには、ランニングフリーが2番手に上がります。
3-4コーナには早くも各馬が動き、ダイナアクトレスが外から先頭に出、シリウスシンボリ、フレッシュボイス、オグリキャップもそのすぐ後ろに進出、馬群は縮まります。

4コーナー回り、各馬ハンデ戦かと思われるような、横一線に並びます。
オグリキャップは大外を回り、横一線の先団に取り付きます。
オグリキャップが追い出すと脚色違い、内外の有利さで先頭に出て、持ち前の粘りを見せていたランニングフリーに迫ります。
内から、ボールドノースマンがじわじわ伸び、オグリキャップのさらに後ろからシリウスシンボリが、オグリキャップと変わらぬ脚で、追い込んで来ました。
ランニングフリーを交して先頭に出たオグリキャップが、シリウスシンボリを1馬身1/4押さえて優勝。
さらに1馬身1/4後に、重賞未勝利馬ボールドノースマン。

1着 オグリキャップ 1.49.2
2着 シリウスシンボリ 1 1/4
3着 ボールドノースマン 1 1/4

オグリキャップは、着差以上に楽な競馬でした。
春に大活躍したタマモクロスは、天皇賞秋に直行しました。
オグリキャップ、タマモクロス共に芦毛馬。
芦毛の馬の出生確率は約7%・・・同時期に、これだけ超一流の芦毛馬が対戦する事は珍しく、競馬ファンは盛り上がりました。

次回は、1988年天皇賞秋について書きます。

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コメント

ドキドキしたレースは色々ありますが、次回の芦毛対決が一番でしたね。何とかタマモクロスに勝って欲しい気持ちで震えてましたよ(笑)。

ところで、英国ダービー9頭立ての少頭数ですね。
キャメロット、ニジンスキーのように鮮やかな瞬発力で2冠達成してもらいたいですね。明日の朝、YouTubeで映像観るのが待ち度しいです。

投稿: シーバード | 2012年6月 2日 (土) 17時01分

シーバードさん、コメントありがとうございます。

>次回の芦毛対決が一番でしたね。何とかタマモクロスに勝って欲しい気持ちで震えてましたよ(笑)。

自分はこの時点では、オグリキャップが負ける姿を想像出来ませんでした。

>キャメロット、ニジンスキーのように鮮やかな瞬発力で2冠達成してもらいたいですね。

自分はこれから、リアルタイムで見られるサイトを探して、可能なら速報を出そうと思います。

投稿: 醍醐 | 2012年6月 2日 (土) 23時37分

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