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2013年4月の記事

2013年4月29日 (月)

2013年 天皇賞春:結果

4月28日は、4歳上長距離GⅠレース、天皇賞春(京都芝3200m)が行われました。

①フェノーメノ 3:14.2
②トーセンラー  1 1/2
③レッドカドー  2

逃げたのは予想通りサトノシュレン。押っつけて、勢い良く先頭に出ました。
2番手はトウカイパラダイス、3番手ユニバーサルバンク。
しかしムスカテールがすぐに2番手に上りました。
フェノーメノは、中団よりやや前の予定通りの位置、ゴールドシップは何と最後方、または後方2番手の追走です。
スタートからの3Fは、ビックリのハイペース36.5。
芝2000mのレースですか!と、ツッコミたくなるペースです。
京都競馬場は高速馬場で、前残りしやすいとは言え、サトノシュレンの暴走です。
こんなペースでやりあう馬もなく、途中までレースは淡々と流れます。
1000m通過タイムが、天皇賞春とは思えないハイペースの59.4。
1-2コーナーでサトノシュレンの脚色衰えず、大逃げになります。
2-3コーナーの坂のあたりで、ゴールドシップの手が動きました。
3F過ぎて、ゴールドシップが前に進出して来て、これで決まりかと思いました。
サトノシュレンは後退して、代わってトウカイパラダイスが先頭。
3-4コーナーで、ここまでじっとしていたフェノーメノが、ゴールドシップと共に上がって行きました。
フェノーメノの脚色良く、4角先頭。一緒に上がったトーセンラー2番手、内からレッドカドーも突っ込んで来ます。
いつもならゴールドシップは、ここからひと伸びするのですが、直線向くと手応え怪しく、置いて行かれました。
フェノーメノが抜け出し、トーセンラーは捕えられそうになく、レッドカドーも脚色一緒。
1馬身1/2差の余裕で、無冠のフェノーメノ優勝。
鞍上の蛯名騎手、これ以上ない絶妙の騎乗でした。

トーセンラーは、鞍上の武豊がフェノーメノをマークして、虎視眈々と出し抜けを狙っていました。
フェノーメノとワンテンポ遅らせて出て行った騎乗ぶりは文句なかったものの、フェノーメノを交せなかったのは力差でしょう。

イギリスから参戦のレッドカドーは、この高速馬場で3着は立派ですね。
日本の馬場に適性があるのかも。
京都競馬場の時計が早かったので、自分なんかははなっから眼中になかったです。

ゴールドシップはまくり不発でした。どうしちゃったのでしょうか?
須貝調教師は、高速馬場に戸惑ったのでは?とコメントしています。
もしくは、2走ボケなのかも知れません。

競馬には絶対はありませんね。
今回も思い知らされました。

現在の収支:
マッチ棒 -18,260

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2013年4月28日 (日)

2013年 天皇賞春

4月28日は、4歳上長距離GⅠレース、天皇賞春(京都芝3200m)が行われます。

1-1 トーセンラー(牡5、武豊・藤原英昭)
1-2 サトノシュレン(牡5、幸英明・村山明)
2-3 デスペラード(牡5、浜中俊・安達昭夫)
2-4 ジャガーメイル(牡9、戸崎圭太・堀宣行)
3-5 マイネルキッツ(牡10、C.デムーロ・国枝栄)
3-6 フェノーメノ(牡4、蛯名正義・戸田博文)
4-7 アドマイヤラクティ(牡5、岩田康誠・梅田智之)
4-8 ゴールドシップ(牡4、内田博幸・須貝尚介)
5-9 ユニバーサルバンク(牡5、川田将雅・松田博資)
5-10 メイショウカンパク(牡6、藤田伸二・荒川義之)
6-11 トウカイトリック(牡11、北村宏司・野中賢二)
6-12 フォゲッタブル(牡7、和田竜二・池江泰寿)
7-13 レッドカドー(セン7、G.モッセ・E.ダンロップ) ※イギリス
7-14 コパノジングー(牡8、国分恭介・宮徹)
7-15 カポーティスター(牡4、高倉稜・矢作芳人)
8-16 トウカイパラダイス(牡6、柴山雄一・田所秀孝)
8-17 レッドデイヴィス(セン5、北村友一・音無秀孝)
8-18 ムスカテール(牡5、福永祐一・友道康夫)

単勝人気は、以下の通りです。
(04/27 18:00現在)

①ゴールドシップ 1.5
②フェノーメノ 6.4
③トーセンラー 11.1
④アドマイヤラクティ 18.7
⑤デスペラード 19.8

父サンデーサイレンス系は、何と12頭!?
母父サンデーサイレンス系は3頭で、出走馬18頭中、15頭にサンデーサイレンスの血統が入っています。

マイネルキッツの母父は、弾丸シュート、サッカーボーイ。
かのオグリキャップの同級生です。
ディクタスからゲインボローを通る、ネアルコを通らない異型のエクリプス系です

ユニバーサルバンクの母父、ドクターデヴィアスは、英ダービー優勝馬で、血統的にも今では珍しいヘロド系で、サラブレッドの3大始祖ではバイアリータークの系統です。
現在サラブレッドの3大始祖では、バイアリータークの血統もゴドルフィンアラビアンの血統も振るわず、サラブレッドの9割以上がダーレーアラビアンの血統です。

トウカイトリックの母父、シルバーホークは、一世を風靡(ふうび)したロベルト系です。
日本ではブライアンズタイムが輸入され、活躍しましたね。

レッドカドーの父系は、カドージェネルーで、5代前はチューダーミンストレル、7代前はハイペリオン・・・日本でも一世を風靡した、コテコテスタミナ系、ハイペリオン系です。
日本での活躍馬は、ハイセイコー、グリーングラスを始めとして多数ですが、現在の日本では見かけない血統になってしまいました。
しかしハイペリオン系も、代を経て変化したようで、カドージェネルーは、短距離で活躍した馬ですけどね。

カポーティスターの母父、カポーティは米三冠馬シアトルスルーを経た、ボールドルーラー系。
ボールドルーラー系はアメリカで大繁栄し、日本でも流行しましたが、現在では廃れています。

トウカイパラダイスの母父は、最近見るのが珍しくなったマルゼンスキーですね。

さてデータに行きましょう。
過去10年の傾向を見ると、1番人気1勝と、大苦戦ですね。
昨年のオルフェーヴルの惨敗は、記憶に新しいところ。
勝った馬は、かの3冠馬ディープインパクトです。
しかし例えば、メイショウサムソンが人気を落として、2番人気だったと言う事もあります。
逆に、5番人気以下が5勝と、意外な優勝馬が多いです。
そして1-2番人気いずれも3着までに絡まなかった年は、2004、2005、2009、2011。
2004、2005、2009は、3番人気すら3着までに絡んでいないと言う、凄まじく荒れた年です。
逆に、2008は1-3番人気が3着までに絡んだ、荒れなかった年です。
2008以外の8年は、5番人気以下が3着までに絡んでいます。

①前走日経賞10着以内、阪神大賞典10着以内、産経大阪杯7着以内、産経大阪杯7着以内、大阪―ハンブルクC3着以内、当年内の重賞連対 29/30 例外:2010メイショウドンタク
②4戦以内に連対 29/30 例外:2010メイショウドンタク
③重賞連対経験あり 28/30 例外:2007エリモエクスパイア、2010メイショウドンタク
④6歳以下 28/30 例外:2005ビッグゴールド、2010マイネルキッツ

この程度しか絞れませんでした(涙)。

1-1 トーセンラー(牡5、武豊・藤原英昭)
2-3 デスペラード(牡5、浜中俊・安達昭夫)
3-6 フェノーメノ(牡4、蛯名正義・戸田博文)
4-7 アドマイヤラクティ(牡5、岩田康誠・梅田智之)
4-8 ゴールドシップ(牡4、内田博幸・須貝尚介)
5-10 メイショウカンパク(牡6、藤田伸二・荒川義之)
7-15 カポーティスター(牡4、高倉稜・矢作芳人)
8-17 レッドデイヴィス(セン5、北村友一・音無秀孝)
8-18 ムスカテール(牡5、福永祐一・友道康夫)

逃げるのは、絶好枠を引いた、サトノシュレンじゃないでしょうか?
他に逃げる可能性があるとすれば、フォゲッタブル。
突っつきはしないと思いますので、サトノシュレンの一人旅。
道中スローペースのように思います。

本来なら先行有利と言いたいところですが、3コーナー前からロングスパートするであろうゴールドシップ。
結局、先行勢には厳しい流れと見ます。
もし前が残るとすれば、ゴールドシップが最後まで前を捉え切れなかった場合。
そんなシーンは、想像がつきません。

頭は固そうなので、3連単で行きます。
もちろん頭は、ゴールドシップ。
あんなロングスパートの競馬をされて、直線先頭でそこから伸びるのなら、もはや展開不問です。
スローペースの鋭さ負けが不安ですが、だからこそロングスパートで追走する切れのある馬に、自分の競馬をさせません。

今や、長距離路線は、手薄ですね。
であれば、前走強い競馬をしたフェノーメノで決まりと言いたいところです。
ではどうしてセントライト記念を勝ちながら、菊花賞に出なかったのでしょうか?
距離不安があるのでは?
父はステイゴールドで良いのですが、母父は短距離血統ディンヒルですし。
このレースでも、きれいに1番人気、2番人気が1、2着したのは、ディープインパクトが勝った2006年です。
道中はゴールドシップより前にいるようですし、勝ちに行って一緒に動くと、末が甘くなるような気がします。
・・・と言う事で、今回切ります。

後ろから、自分の競馬をして突っ込んで来そうな馬をチョイスします。

2番手は、昨年のリーディングジョッキーで、乗れている浜中俊鞍上のデスペラード。
直線向くまで、後方で足を溜めているでしょうね。

3番手はここのところ、長距離着順の良いアドマイヤラクティ。
2400以上の成績が良いですし、鞍上の岩田も魅力です。

3連単
8→3→7 57.4
マッチ棒 700本

自信は、あまりありません。

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2013年4月25日 (木)

千葉の和牛ランプ肉のロースト・南京風ガーリックソース 2013年03月に印象に残った料理

3月に印象に残った料理は、千葉の和牛ランプ肉のロースト・南京風ガーリックソース。
3月は唯一の5ツ星が、雙柿庵(そうしあん)のブロッコリーの白和えでした。
絶品ではあったのですが、場所が場所だけに、店としてはオススメしにくいなぁ・・・と。
世の中、オリジナル料理を出す店で、味が良い店は少ないですので、この料理をチョイスしました。

オリジナル料理を標榜(ひょうぼう)してる店の多くは、料理の腕がなく、理にかなわない珍奇な料理を、オリジナル料理と言っているに過ぎません。

料理人の方向性としては、トラディショナルな料理、または昔ながらの店の味を追求し続ける・・・これはこれで重要な事です。
しかしどこにもない、オリジナルな料理にはサプライズがありますので、料理人の方には、ぜひともチャレンジしていただきたい。
そして美味かったら、言う事無しです。
しかし、新しい料理を作ると言うのは、そう簡単な事ではありませんけどね。

この店は、上海料理をベースにした、創作中国料理店です。
良い事なのか、どうなのか、メニューにアラカルトがなく、コース値段があり、シェフがその日の食材を仕入れて作ります。
店で接客するマダムでさえ、予めどんな料理になるのか分からないそうです。

上海料理ベースと言う事は、海産物が多い事、濃い口醤油を使う、黒酢を使う、甘い味付けすると言ったところでしょうか?

油ギトギトのコッテリした中国料理が好きな人は、この店で食事しない方が良いです。
そもそも、油ギトギトのコッテリした中国料理と言うのは、調理が雑と言う事なんですけどね。
油通しをしても本来は、炸鏈(ジャー・レン)で、油を切りますから、そんなに油っぽくなりません。
少なくとも自分は、油ギトギトのコッテリした中国料理なんて、食べる気がしません。

この店のコースの組み立てとして、アッサリした料理から、徐々に強い味付けに行きますが、それでも世の標準からしたら、あっさりとした味付けです。

千葉の和牛ランプ肉のロースト・南京風ガーリックソースは、コースのメインを飾る料理で、牛肉を使っている事、甘辛醤油ソースなので、この店としては強目の味付けなのです。
和牛ランプ肉は、ガスローストだそうです。

ガスの燃焼の化学式は、ガスの燃焼をを化学式で表すと「メタン(CH4)+酸素(2O2)=二酸化炭素(CO2)+水(2H2O)」となり、燃焼時に水分が発生します。
対する炭の場合は、「炭素(C)+酸素(O2)=二酸化炭素(CO2)」となり、燃焼時に水分は発生しません。

肉をローストするのは、炭に限りますね。
しかもガスの場合、食材にガスの臭味が付く場合もあります。

この店の場合、ガス臭さ皆無とは言いませんが、気になりません。
仕上げに藁で燻蒸しているそうで、肉に香ばしさがあります。

ソースは、ニンニクが利いた甘辛醤油味。
牛肉には、甘い味付けは合いますし、またニンニクは好相性です。

まわりに盛り付けられているのは、まわりのは、上から愛知産イチジク、大振りな椎茸、赤のトマト、右側は黄トマト、下はパープルスイートロードと言うサツマイモ。
牛肉とフルーツは、相性の良い食材。
つまりはイチジクは、相性が良い。果糖は、牛肉と良く合います。
トマトと牛肉も相性が良いのです。
また牛肉は、土の香りがするものとの愛称も良く、土に埋まっていたサツマイモと相性が良く、椎茸とも相性が良いです。

皿に乗っているもの全てが、主役食材の牛肉と相性が良いです。
つまりは、この料理が理にかなっています。
そしてどの食材についても無駄がありません。
こうして出された場合、まわりの野菜と牛肉一緒に食べるべきですね。

そしてこの料理は、素晴らしく美味いです。
この料理ばかりでなく、コースの料理のどれもが水準以上に美味かったです。



チャイニーズ レストラン 聖兆
東京都大田区蒲田4-15-5
03-3730-1303

実はこの店、京急蒲田近辺の再開発のため、この場所を立ち退く事がかなり前から決まっていました。
フェイスブックの更新が滞ったので、閉店したかと思いきや、現在も営業を続けているようです。
気になる方は、急いで予約した方が良いですよ。

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2013年4月14日 (日)

2013年 皐月賞:結果

4月14日は、3歳牝馬クラッシックGⅠレース、皐月賞(中山芝2000m)が行われました。

①ロゴタイプ 1:58.0
②エピファネイア  1/2
③コディーノ  1 1/4

逃げたのはコパノリチャード、2番手は想定通りクリノヒマラヤオー、3番手ラブリーデイ。
ロゴタイプ、エピファネイア、コディーノは中団やや前目に行きました。
カミノタサハラは、中団やや後方。
スタートからの3Fは、先週の桜花賞より早い超ハイペース34.0。
クリノヒマラヤオーに少し絡まれたとは言え、コパノリチャードの暴走です。
こんなペースでやりあう馬もなく、途中までレースは淡々と流れます。
1000m通過タイムが、ハイペースの58.0。
3F過ぎに、いったん落ち着きますが、3-4コーナーでまたペースが上がりました。
クリノヒマラヤオーはズルズル後退、ラブリーデイ、クラウンレガーロが上がり、勝負と見たロゴタイプ、エピファネイアも上がって行きました。
コディーノはインコースを突きました。カミノタサハラは手が動き上りますが、ついいて行けません。
直線向いて、ロゴタイプ、エピファネイアの一騎打ちムード。
内外の差で、最初エピファネイアが先頭でしたが、脚色はロゴタイプが良く、残り1Fでロゴタイプが交し、結局半馬身差をつけ優勝。
コディーノはインコースを突きましたが、脚色は劣りました。
カミノタサハラも、エンジンがかかると伸びて来ましたが、コディーノに馬体を併せるに至りませんでした。

ハイペースで、スピード、スタミナ、底力を試されるようなレースでした。
ロゴタイプの父、ローエングリンは、マイル路線で活躍しましたが、祖父のシングスピールはBCターフ、JCと2400mnの芝クラッシックディスタンスで活躍した馬。
さらに遡ると、欧州リーディング15回と言う、歴史上最高の成績の種牡馬、サドラーズウエルズ系です。
サドラーズウエルズ系は、日本ではナマクラで、逃げて粘れず、追って届かない馬多数で成功しませんでしたが、ローエングリンは中でも少ない成功例です。

ロゴタイプの距離適性を不安視する向きもあるようですが、父系がサドラーズウエルズ×ミルリーフ、母系がサンデーサイレンス×セクレタリアト、かからなければ問題ないようにに思われます。

逆に道中かかっていたエピファネイアの方が、ダービーに不安ですね。
かかって、直線あれだけの競馬が出来るのですから、スムーズに走るとどんだけ強いのでしょう?

コディーノもかかっていましたので、同じことが言えますね。

逆にカミノタサハラは、スピードについて行けなかった感があり、折り合いは問題ありませんので、ダービーは楽しみです。

戦前は混戦と言われていて、きれいに1番人気から4番人気が、1-4着に入って来る皮肉。
レコード決着、案外この年の馬は、レベルが高いのかも。

現在の収支:
マッチ棒 -17,560

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2013年4月13日 (土)

2013年 皐月賞

4月14日は、3歳牝馬クラッシックGⅠレース、皐月賞(中山芝2000m)が行われます。

1-1 メイケイペガスター(牡3、藤岡佑介・木原一良)
1-2 インパラトール(牡3、C.デムーロ・領家政蔵)
2-3 レッドルーラー(牡3、川田将雅・松田博資)
2-4 ナリタパイレーツ(牡3、小牧太・宮本博)
3-5 タマモベストプレイ(牡3、和田竜二・南井克巳)
3-6 ミヤジタイガ(牡3、柴田善臣・岩元市三)
4-7 ロゴタイプ(牡3、M.デムーロ・田中剛)
4-8 コパノリチャード(牡3、内田博幸・宮徹)
5-9 サトノネプチューン(牡3、戸崎圭太・堀宣行)
5-10 マズルファイヤー(牡3、A.シュタルケ・大久保龍志)
6-11 クリノヒマラヤオー(牡3、村田一誠・荒川義之)
6-12 コディーノ(牡3、横山典弘・藤沢和雄)
7-13 ラブリーデイ(牡3、浜中俊・池江泰寿)
7-14 エピファネイア(牡3、福永祐一・角居勝彦)
7-15 カミノタサハラ(牡3、蛯名正義・国枝栄)
8-16 フェイムゲーム(牡3、北村宏司・宗像義忠)
8-17 クラウンレガーロ(牡3、三浦皇成・日吉正和)
8-18 テイエムイナズマ(牡3、武豊・福島信晴)

単勝人気は、以下の通りです。
(04/13 18:00現在)

①エピファネイア 3.9
②コディーノ 4.0
③ロゴタイプ 4.4
④カミノタサハラ 7.6
⑤レッドルーラー 13.1

父サンデーサイレンス系は8頭!?
母父サンデーサイレンス系は6頭で、出走馬18頭中、14頭にサンデーサイレンスの血統が入っています。
普通なら、キングカメハメハ産駒4頭と言うのも凄いんですけどね。

レッドルーラーの母父、ガルドロワイヤル、最近あまり見かけないミルリーフ系。
ミルリーフは英ダービー、凱旋門賞を勝利した名馬で、種牡馬としても活躍しました。
日本でのミルリーフ系の代表産駒と言うと、イナリワンでしょうか?

マズルファイヤーの父、ホワイトマズルは、1986年Kジョージと凱旋門賞を勝利した、かのダンシングブレーブ系です。
種牡馬になって、奇病のマリー病にかかり、日本のJRAが購入し、運営する日本軽種馬協会へ寄贈しました。
現在、内国産馬として、キングヘイローが後継産駒を送っています。
母父のセイントバラードは、サンデーサイレンスを通らないヘイロー系で、競争成績はパッとせず、GⅡ、GⅢを1勝ずつした程度でした。
しかし種牡馬としては活躍し、キャプテンボジット、アシェイド、2005年の米年度代表馬セイントリアムを輩出しました。

フェイムゲームの母父、アレミロードは、狂気の血統、リボー系です。
16戦16勝で凱旋門賞を2連覇したリボーは、種牡馬としても活躍しましたが、父の気性の荒さを子も受け継いでいます。
恐らくまともに走れば能力は高いのでしょうが、凡走を繰り返した馬が突然激走したりします。

さてデータに行きましょう。
2011年は、東日本大震災の影響で、東京開催でしたので、除外して、2002年から2012年のデータとします。
過去10年の傾向を見ると、1番人気3勝と、まずまずの活躍ですね。
逆に、5番人気以下が5勝と、意外な優勝馬が多いです。

枠について良く言われるので、調べてみました。
3着以内に来た馬の枠順は・・・

1-1 0回
1-2 2回勝
2-3 1回勝
2-4 1回
3-5 1回勝
3-6 4回勝
4-7 0回
4-8 1回
5-9 4回
5-10 1回
6-11 2回
6-12 0回
7-13 1回勝
7-14 4回勝
7-15 2回
8-16 3回勝
8-17 1回勝
8-18 1回

良く皐月賞は、最内、大外は来ないと言われますが、そんな事はないというデータですね。
おおむね、平均的にバラけています。
1枠は、過去10年1度しか来ていませんが、2枠は2度も来て、1度は優勝しているので、単なる偶然と思いますね。
大外18番枠も同様と思いますが、中山芝2000mは、乗り方難しいですけどね。
枠による、有利不利は無視します。

1番人気で勝った顔ぶれは、ネオユニヴァース、ディープインパクト、ヴィクトワールピサと、その時点で他馬とモノの違いを見せた、圧倒的な人気馬です。

3着以内に来た馬の人気を調べると・・・
・1番人気 5
・2番人気 4
・3番人気 4
・4番人気 2
・5番人気 0
・6番人気 4
・7番人気 2
・8番人気 2
・9番人気 0
・10番人気 2
・11番人気 1
・12番人気 1
・13番人気 0
・14番人気 0
・15番人気 2
・16番人気 0
・17番人気 0
・18番人気 0

面白いのは、6番人気~8番人気が良く来て、その後10番人気以下が、また良く来ている事。

1番人気の実績は良いですね。コケる時もありますけど。
1番人気~3番人気が来なかったのは、過去10年、1度もありません。

①前走弥生賞8着以内、スプリングS8着以内、若葉S7着以内、当年内の重賞1着 30/30
②デビューから3戦以内に勝利 30/30
③ここまで10戦以内 29/30 例外:2003エイシンチャンプ
④ここまで8着以下なし 28/30 例外:2002タイガーカフェ、2007サンツェッペリン

この程度しか絞れませんでした(涙)。

1-1 メイケイペガスター(牡3、藤岡佑介・木原一良)
1-2 インパラトール(牡3、C.デムーロ・領家政蔵)
2-3 レッドルーラー(牡3、川田将雅・松田博資)
2-4 ナリタパイレーツ(牡3、小牧太・宮本博)
3-5 タマモベストプレイ(牡3、和田竜二・南井克巳)
3-6 ミヤジタイガ(牡3、柴田善臣・岩元市三)
4-7 ロゴタイプ(牡3、M.デムーロ・田中剛)
4-8 コパノリチャード(牡3、内田博幸・宮徹)
5-10 マズルファイヤー(牡3、A.シュタルケ・大久保龍志)
6-12 コディーノ(牡3、横山典弘・藤沢和雄)
7-14 エピファネイア(牡3、福永祐一・角居勝彦)
7-15 カミノタサハラ(牡3、蛯名正義・国枝栄)
8-16 フェイムゲーム(牡3、北村宏司・宗像義忠)
8-17 クラウンレガーロ(牡3、三浦皇成・日吉正和)

この混戦な皐月賞、荒れると予想します。

天気予報によると、晴れ・・・良馬場確定でしょう。

3/3古馬のマイル戦ダービー卿CT(芝1600m)の勝ちタイム、1:32.6。
しかし雨にたたられた先週の3歳マイル戦、NZT(芝1600m)の勝ちタイム、1:34.8と時計がかかっています。
特に先週、内馬場は伸びませんでした。

しかし中山コースはしばしば、ローラーのようなもので固めると、それまで時計がかかっていた馬場が、高速馬場になります。
2009年のように、トライアルでは時計がかかっていたのに、馬場を固めて、本番では1分58秒台が出たりします。

ローラーで固めたかどうかわかりませんが、平場の古馬混合500万下、(中山芝1600m)の勝ちタイムは1:34.2。
皐月賞と同条件の本日の3歳500万下、山藤賞(中山芝2000m)の勝ちタイムは2:01.1。
スローペース気味とは言え、悪くないタイムです。
先週に比べると、時計が早目のように思えます。

皐月賞はもっとペースが速くなるでしょうから、もしかすると2分切るかも知れません。

逃げるのは、 コパノリチャードじゃないでしょうか?
他に逃げる可能性があるのは、ナリタパイレツー、マズルファイヤー、クリノヒマラヤオーあたりです。
ナリタパイレツー、マズルファイヤーは何が何でも逃げるスタンスではないようなので、あとは。クリノヒマラヤオーでしょうか?
ペースは遅くはないでしょう。

皐月賞で荒れたレースで、1つのパターンとしては、逃げ馬の粘りがあります。
最近では、2008年キャプテントゥーレの逃げ粘り。

コパノリチャードの鞍上は名手、内田。
前走、好位追走して絶妙な粘りを見せましたが、ここでも内田の腕に期待したいですね。
アーリントンC(阪神芝1600m GⅢ)と言う、裏街道組みだし、人気もありません。

もう1頭穴を開けるなら・・・と考えて、見つけたのがインパラトール。
初勝利まで3戦を要しましたが、オープンの萩Sも勝ちました。
その後、きさらぎ賞(京都芝1800m GⅢ)を左肩跛行で取り消し、前走の若葉Sでは本調子でなく、4着に敗れました。
鞍上は、先週も大穴を空けた、クリスチャン・デムーロ。
もしも能力があるなら、ここでも勝ち負けできるなら?

人気馬では、昨年の3歳チャンピオン、ロゴタイプが、順当にスプリングS(中山芝1800m GⅡ)を勝利しています。
能力を期待されたエピファネイア、コディーノは弥生賞(中山芝2000m GⅡ)で敗れました。
スプリングS組と弥生賞組は、今年は弥生賞組のレベルが高かったと思います。

弥生賞は、掛かってしまったと言うエピファネイア。
これまでコンスタントに繰り出していた、末脚不発だったのも頷けます。
前走は、福永が騎乗停止で、乗り変わったのも影響したかも知れません。
万全の今回なら・・・

3連複
2-8-14 340.7
マッチ棒 150本

自信は、来てほしいなぁ・・・と言う感じですね。

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2013年4月 7日 (日)

2013年 桜花賞:結果

4月7日は、3歳牝馬クラッシックGⅠレース、桜花賞(阪神芝1600m)が行われました。

①アユサン 1:35.0
②レッドオーヴァル  クビ
③プリンセスジャック  2 1/2

逃げたのはサマリーズ、2番手は想定通りクラウンロゼ、3番手ウインプリメーラ。
クロフネサプライズは外から無理せず徐々に先団に行きました。
スタートからの3Fは意外にも平均くらいのペース34.8。
クロフネサプライズは3コーナーから徐々に上がり、4コーナー手前では先頭。
このまま押し切るのか、と思ったら甘かった。
中団で馬群を壁にして、脚を溜めていたアユサンが、馬群の壁が開くとスルスルと進出し、クロフネサプライズをねじ伏せました。
その後ろからレッドオーヴァルが突っ込んで来て、アユサンを交し、勝つのはこの馬かと思いきや、アユサンは差し返す二枚腰。
最後、首差差し返してゴールしました。

え、アユサンって何?
事前に、丸山騎手は勝つような強気なコメントしてましたけどね。
負傷で乗り替わったCデムーロが、丸山騎手の大口を証明しました。

レッドオーヴァルは良い脚で突っ込んで来ましたが、アユサンの根性と底力に負けた感じです。
あるいは、鋭さ勝負なら、勝機があったかも知れませんが。

プリンセスジャックは後ろから、クロフネサプライズを差すのがやっと。

有力馬に武兄弟が乗って、兄弟対決とか言われてましたが、ふたを開けてみるとデムーロ兄弟でワンツー。

クラウンロゼは、どうして荒れて伸びない内馬場に入れたんでしょうね?
ウインプリメーラは、直線向いた時に終わっていました。

丸山騎手が強気発言していても、アユサンは買えないし、プリンセスジャックも買えないなぁ。
今回は取れるレースじゃないですね。

しかもこのメンツが、オークスでも活躍するとは思えず。
今年の牝馬クラッシック路線は、荒れそうですね。

現在の収支:
マッチ棒 -17,410

女の子は難しい(涙)。

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2013年4月 6日 (土)

2013年 桜花賞

4月7日は、3歳牝馬クラッシックGⅠレース、桜花賞(阪神芝1600m)が行われます。

1-1 ストークアンドレイ(牝3、藤田伸二・山内研二)
1-2 サマリーズ(牝3、藤岡佑介・藤岡健一)
2-3 クラウンロゼ(牝3、三浦皇成・天間昭一)
2-4 サンブルエミューズ(牝3、岩田康誠・加藤征弘)
3-5 ウインプリメーラ(牝3、和田竜二・大久保龍志)
3-6 ローブティサージュ(牝3、秋山真一郎・須貝尚介)
4-7 アユサン(牝3、丸山元気・手塚貴久)
4-8 ティズトレメンダス(牝3、川須栄彦・佐山優)
5-9 プリンセスジャック(牝3、福永祐一・加用正)
5-10 シーブリーズライフ(牝3、田中勝春・菊川正達)
6-11 サウンドリアーナ(牝3、戸崎圭太・佐藤正雄)
6-12 トーセンソレイユ(牝3、A.シュタルケ・池江泰寿)
7-13 クロフネサプライズ(牝3、武豊・田所秀孝)
7-14 レッドオーヴァル(牝3、M.デムーロ・安田隆行)
7-15 ナンシーシャイン(牝3、大野拓弥・岩戸孝樹)
8-16 ジーニマジック(牝3、川田将雅・小笠倫弘)
8-17 コレクターアイテム(牝3、浜中俊・須貝尚介)
8-18 メイショウマンボ(牝3、武幸四郎・飯田明弘)

単勝人気は、以下の通りです。
(04/06 18:00現在)

①クロフネサプライズ 2.9
②レッドオーヴァル 5.1
③トーセンソレイユ 7.7
④クラウンロゼ 8.5
⑤メイショウマンボ 8.8

父サンデーサイレンス系は、何と12頭!?
ダイワメジャー産駒3頭、ディープインパクト産駒2頭。
ロサードやスズカマンボのあまり見かけないサンデーサイレンス系もいます。
母父サンデーサイレンス系はいませんでした。

ストークアンドレイの母父ジョイオブフライトは、シルバーホークを経たロベルト系。
ロベルト系は日本でも一世を風靡(ふうび)したのですが、最近は見かけなくなりました。
ロベルト系で最も有名な馬は、三冠馬ナリタブライアンです。

サマリーズの母父は、何とミスタープロスペクター!?
いや別に、ミスプロ系は珍しくないのですが、ミスタープロスペクターが死亡したのは1999年と14年前。
今や、ミスタープロスペクターから4代は経ている産駒もいます。5代以上もいるのかな?
と考えると、母ミスアドーラブルは相当な高齢馬ですね。

クラウンロゼの母父は、ヒシアケボノ。ミスプロ系なんで、血統的には珍しくないんですけどね。
種牡馬としてあまり活躍してなく、かつ種牡馬休業状態なので、久々に名前を見たな・・・と。
クラウンロゼは、孝行娘になるでしょうか?

ローブティサージュの父、ウォーエンブレムは、ミスタープロスペクター系なので、珍しい血統ではありません。
しかし種付けの際に、牝馬に興味を示さず、年度によりますが産駒は少ないのです。
ローブティサージュが生まれた2010年は、種付け数は不明ながら、出走馬23頭で、内12頭が勝利を飾る優秀な成績です。

ティズトレメンダスの父ティズ・ワンダフルは、BCクラッシックを2年連続で制した名馬ティズナウからリローンチ、インリアリティ、マンノウォーに遡る、マンノウォー系。
サラブレッドの三大始祖、ゴドルフィン・アラビアンに遡る、今では珍しい系統です。
恐らくこの血統を父に持つのは、全サラブレッドの5%いないんじゃないですかね?

ナンシーシャインは、何と母父トウショウボーイです!?
自信も殿堂入り馬ですが、トウショウボーイ系はこれまた一世を風靡(ふうび)しました。
有名なのは、三冠馬ミスターシービーですね。
1992年に死亡していますので、母ダーリントウショウも、めちゃくちゃ高齢馬ですよね。

さてデータに行きましょう。
過去10年の傾向を見ると、1番人気3勝と、信頼を寄せられる程、活躍していませんね。
逆に、5番人気以下が2勝と、荒れる時は荒れています。
スティルインラブ、ラインクラフト、ジェンティルドンナの名牝が、このレースに2番人気で勝ったと言うのも興味深いところです。
これは同レースにアドマイヤグルーヴ、シーザリオ、ウォッカと言う名牝が1番人気だったためです。
傾向としては、混戦模様なら穴から、実力馬(少なくともそう思える馬)が順当に勝って出走してきている時には、人気サイドが上位に来ています。
特に、3着の人気薄の突っ込みは多いですね。

①OP勝ちまたは重賞連対、阪神JF3着以内 30/30
②前走8着以内 30/30
③ここまで11着以下なし 30/30
③デビューから3戦以内に勝利 28/30(例外:2006キストゥヘヴン、2010エーシンリターンズ)

今年は全然絞れませんでした(涙)。
サマリーズは、芝実績がないので、除外しました。

1-1 ストークアンドレイ(牝3、藤田伸二・山内研二) ▲
2-3 クラウンロゼ(牝3、三浦皇成・天間昭一) ○
2-4 サンブルエミューズ(牝3、岩田康誠・加藤征弘) ▲
3-5 ウインプリメーラ(牝3、和田竜二・大久保龍志) ▲
3-6 ローブティサージュ(牝3、秋山真一郎・須貝尚介)
5-9 プリンセスジャック(牝3、福永祐一・加用正) ▲
5-10 シーブリーズライフ(牝3、田中勝春・菊川正達) ▲
6-11 サウンドリアーナ(牝3、戸崎圭太・佐藤正雄) ▲
6-12 トーセンソレイユ(牝3、A.シュタルケ・池江泰寿) ○
7-13 クロフネサプライズ(牝3、武豊・田所秀孝) ◎
7-14 レッドオーヴァル(牝3、M.デムーロ・安田隆行) ○
7-15 ナンシーシャイン(牝3、大野拓弥・岩戸孝樹) ▲
8-17 コレクターアイテム(牝3、浜中俊・須貝尚介)
8-18 メイショウマンボ(牝3、武幸四郎・飯田明弘) ○

逃げたいのは、クロフネサプライズでしょうね?
一番人気を背負って、そんなに楽に逃げさせてくれるでしょうか?
他には何が何でも逃げたい馬はありませんが、絡んでくる事は考えられ、そこそこハイペースになるように思います。

3着以内に来た馬の人気を調べると・・・
・1番人気 8
・2番人気 5
・3番人気 3
・4番人気 3
・5番人気 3
・6番人気 1
・7番人気 2
・8番人気 0
・9番人気 0
・10番人気 1
・11番人気 1
・12番人気 1
・13番人気 1
・14番人気 0
・15番人気 1
・16番人気 0
・17番人気 0
・18番人気 0

1番人気の実績は圧倒的ですね。
ワイド、3連複、3連単なら、1番人気を買わない手はないですね。
昨年と同じことを書いてますが(苦笑)。
前走トライアルで、勝ちっぷりが良かったクロフネサプライズ。
差し馬ならば、馬群に包まれたりする事がありますが、逃げ馬ならそれはありません。
ましてや、他に何が何でも逃げたい馬がいないとなれば、ハイペースで潰される事も考えにくいです。

過去の3着以内成績を考えると、もう1頭は5番人気以内からチョイスします。
近年関東馬は、桜花賞で分が悪いのですが、ここ2年連続で3着以内に来ています。
3連勝中のクラウンロゼをチョイスします。
相手が大した事がなかったとは言え、近2走の時計は良いですしね。
恐らく良馬場なら1分34秒前後の勝負になるでしょう。

さて意外にも、10番人気以下の活躍が多いですね。
過去10年中、5年に10番人気以下が来ています。
馬券はなぜ取れないか・・・来そうな馬が馬券にならず、来そうにもない馬が突っ込んで来るからです。
意外にも不人気なウインプリメーラ。
チューリップ賞では、離されたとは言えクロフネサプライズの2着にしぶとく粘っています。
勝ち味には遅いですが、いつもいいところには来ていますね。
唯一8着と大敗したレースも、出遅れ、直線不利と敗因がはっきりしています。

3連単 3→13→5 371.4
マッチ棒 150本


3連単 13→3→5 255.1
マッチ棒 150本

週末は雨の予報です。
馬場が重以上で、時計がかかっているようなら以下の馬にします。

逃げ先行は有利なので、クロフネサプライズ。
先行するであろうウインプリメーラ。
重馬場で千切って勝っているレッドオーヴァル。

3連単 13→14→5 232.2
マッチ棒 150本


3連単 14→13→5 290.4
マッチ棒 150本

自信は・・・女心に春の空(笑)・・・

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2013年4月 1日 (月)

魅惑の中国料理 - 第十三回 中国語料理名攻略(11)

 今回は簡単に。
 今回、執筆していて、とんでもない事に気付きました。
 五目炒飯として有名な、揚州炒飯と言うのがあります。
 江蘇料理の中の主流、揚州料理の名物の1つです。

 五目炒飯は、広東料理では什錦炒飯と言いますけどね。

 今回、揚州炒飯の執筆をするのに調べたら、1万メニュー以上食べた中で、たった2度しかレポートしていない事が分かりました(笑)。
 あまりに有名すぎて頼まない・・・そんな事もあるんですね。
 ちょっと揚州炒飯も改めて、食べ歩いてみようかな?


 毎回のおさらいになりますが、自分が何となく中国語料理名を見ていて、以下のような分類が出来るような気がします。
 この分類法は、醍醐オリジナルです、ご注意を。
 ①調理法+使用食材型
 ②調味料+使用食材型
 ③調味料+調理法+使用食材型
 ④使用食材+使用食材型
 ⑤使用食材+調理法+使用食材型
 ⑥料理のエピソード型
 ⑦その他型

 今回も、⑥料理のエピソード型ついて書きます。

 料理のエピソード型とは?
 あるエピソードから誕生して、料理名となったものです。
 つまり、料理名だけ見ても(例え中国語が分かっても)何のこっちゃ・・・と言う料理名を差します。
 料理が有名になるにつれ、エピソードから発生したものが、まるで調理法を指すかのような、呼び名となってしまったものもあります。

 その料理の珍しさ(日本で食べられる確率)をアイコンで表現します。

 ・・・ほとんど幻
 ・・・特注すればあるいは
 ・・・専門店でもめったにない
 ・・・専門店のメニューなら
 ・・・たまに見かける
 ・・・ポピュラー



揚州炒飯(ヤン・ヂョウ・チャオ・ファン)

 炒飯自体は、①調理法+使用食材型ですが、中国で一番ポピュラーな炒飯、揚州炒飯(ヤン・ヂョウ・チャオ・ファン)にはエピソードがあります。

 その前に、中国にはいくつか美食で有名な街があります。
 有名なのは、広東省広州市。食在広州(食は広州に有り)と言われるくらいです。
 そして江蘇省揚州市も、中国有数の食都です。

 炒飯の起源は古く、6世紀末から7世紀初めの隋朝の軍師で宰相の楊素。
 楊素は、後に煬帝となる楊広の軍師として、平陳戦を戦い勝利して、楊広はその後揚州総管となっています。
 楊素が、碎金飯(スイ・ジン・ファン)と言うごはんと卵を炒めた料理、一番ベーシックな玉子炒飯が好きだったと記録にあります。
 揚州炒飯(ヤン・ヂョウ・チャオ・ファン)は、楊素が好んだ玉子炒飯にちなんで、別名揚州蛋炒飯(ヤン・ヂョウ・ダン・チャオ・ファン)とも呼ばれます。
 蛋(ダン)=玉子。

 揚州炒飯は、日本では別名、五目炒飯で知られる、様々な具が入った豪華版炒飯です。

 揚州炒飯(ヤン・ヂョウ・チャオ・ファン)・・・



蘿蔔糕(ルオ・ボー・ガオ)

 蘿蔔糕(ルオ・ボー・ガオ)は、ぶっちゃけ大根餅の事です。
 蘿蔔(ルオ・ボー)=大根、糕(ガオ)=米粉、小麦粉等で練った生地を使った食べ物。
 つまり、そのまんま大根餅(苦笑)。
 糕はある意味調理法とも考えられますので、順番は逆ですが、①調理法+使用食材型ですね。

 糕、ひいては蘿蔔糕(ルオ・ボー・ガオ)にはエピソードがあります。

 糕の歴史は古く、漢代と考えられています。
 紀元前1世紀、前漢の史游の著作、急就篇に、小麦や麦で作った甘豆羹と言う食べ物が出て来ます。
 紀元前後、前漢代の著作、周礼・天官の篇に、粢(ズー)と言う糕に近い食物の記述があります。
 1世紀、漢代の著作、楚辞・招魂の巻に書かれている、食巨敉蜜、または食巨敉が糕に近い食物です。
 漢代から南北朝にかけての著作、西京雑記にも糕に近い食物の記述があります。

 5世紀、南北朝時代の宋の著作、食次に、春節に食べる年糕(ニエン・ガオ)として、白茧糖と言う料理のレシピが書かれています。
 6世紀、南北朝時代の梁の著作、玉篇に餈糕(ツー・ガオ)と言う記述があります。
 これは米粉で作った餅のような食べ物です。

 16世紀、明代の著作、山堂肆考に、唐代の武則天が自ら花精糕を食べたり、臣下に下賜したと書かれています。
 17世紀、明末の刘侗の著作、帝京景物略に、崇禎帝時代に、北京の民衆が元日に、啖黍糕・・・年糕を食べているとの記述があります。

 春節に年越しの年糕(ニェン・ガオ)を食べるようになったのは、5世紀の南北朝時代。
 年糕が、今のスタイルになったのは、明代と言われています。
 そもそも糕とは、様々な穀物を粉にし、こねて作った食べ物の総称を指します。
 例えば馬拉糕(蒸しパン)や蛋糕(ケーキ)も、一種の糕です。

 現在、広東や台湾を初めとする中国各地で、年糕として食べられているのが、蘿蔔糕(ルオ・ボー・ガオ)です。

 蘿蔔糕(ルオ・ボー・ガオ)・・・



餛飩(フゥン・トゥン)/雲呑(ユン・トゥン)

 餛飩(フゥン・トゥン)/雲呑(ユン・トゥン)・・・ぶっちゃけワンタンの事です。
 雲呑の広東語読みが、ワン・タン。ユン・トゥンは北京語読みです。

 元々、ワンタンと餃子は、古代には区別されていませんでしたが、時代を経て別々の漢字が割り当てられ、区別されるようになりました。
 安徽料理では包袱(バウ・フー)、湖北料理では包麺(バウ・ミェン)、広西料理では清湯(チン・タン)または包麺または雲呑、福建料理では扁食(ビィアン・シー)または扁肉(ビィアン・ロウ)または肉餡(ロウ・シィアン)、四川料理では抄手(チャオ・ショウ)、新疆料理では曲曲(キュー・キュー)と言います。
 地方によって、呼び名が違うとは・・・混乱しますよね。
 日本でも、四川料理店で、抄手(チャオ・ショウ)を出す店がありますが、これをワンタンだと思うかどうか。

 餛飩/雲呑の起源について、様々な説があります。

 匈奴説

 紀元前3世紀から1世紀の前漢の頃、北方に騎馬民族国家、匈奴がいて、前漢の北辺を侵し住民はいつも被害を受けていました。
 匈奴の中でも、渾氏と屯氏の部隊は特に残虐でした。
 北辺住民は、渾氏と屯氏の部隊を恨み、挽肉を小麦粉の皮で包み、渾氏と屯氏の名前を取り、渾屯(フゥン・トゥン)と名付けて、平和が来るよう冬至の日に食べました。

 道教説

 冬至の盛大な儀式の際、道士は、道教の経を読み、元始天尊の祝賀を行います。
 元始天尊の混沌とした状況を思い、民間で餛飩が食べられるようになりました。混沌と餛飩は、同じ発音です。
 12世紀から13世紀の南宋の頃、臨安府では、祖先祭祀のため、冬至に餛飩が食べられていました。
 1906年、富察敦崇著作の「燕京歳時記(燕京岁时记)」に、鶏の玉子のように成形した餛飩を、天地が混沌とした状況に似て、冬至に食べると記されています。

 西施説

 紀元前5世紀の春秋時代末、呉越抗争で敗れた越王勾践は、名臣范蠡の献策に従い、絶世の美女達を献上して、夫差に降服しました。
 献上した美女達の中に、とりわけ美しい西施がいました。
 范蠡は、呉王夫差が、美女たちに溺れるように仕向け、夫差は諫言する名臣を退け、連日歌舞酒色に溺れました。
 夫差が、連日の脂っこい山海の珍味に飽きたのを見て、西施は厨房に入り、残り物を餡に、小麦粉の皮で包み、茹でた料理を作って夫差に食べさせました。
 これを食べて、アッサリした味に喜んだ夫差は、西施に、何と言う料理なのか尋ねました。
 西施は、残り物で作ったとも言えず、夫差の暗愚(混沌)さに、口から出まかせに、「餛飩と言います」と答えました。
 これ以後、餛飩は民間に広まり、地元の蘇州では、冬至に餛飩が食べられるようになりました。

 前漢の揚雄の著作、「方言」で、「餛飩は餅の一種で、中の餡のため、蒸す、あるいは煮るため、別名湯餅」と書かれています。

 餛飩(フゥン・トゥン)/雲呑(ユン・トゥン)・・・



餃子(ジィァオ・ズ)

 餛飩(フゥン・トゥン)/雲呑(ユン・トゥン)でも書きましたが、古代には餃子との区別は有りませんでしたが、時代を経て別な漢字が割り当てられ、区別されるようになりました。
 起源は古く、春秋時代の遺跡から出土しており、約2600年前には食べられていました。

 張仲景説

 2世紀、後漢の名医張仲景が、発祥と言う話ですが、約2600年前には食べられていた訳で、残念ながら800年くらい、時代が新しいですね。

 女媧説

 太古の、土と縄で人類を創造した女神、女媧が、餃子・・・渾囤(フン・ダン)を人に与えたと言う説があります。
 また別に、寒くて凍える人の耳たぶを女媧が温めたため、耳たぶに似せて餃子が作られるようになったと言う説もあります。

 蘇巧生説

 政務を顧みず、連日宴を催す暗愚なある皇帝に、潘素水と言う奸臣が、1日3食違った食事を100食摂ると、不老不死になると吹き込みました。
 このために、全国から優秀な料理人が集められ、その中の1人に蘇巧生がいましたた。
 99食の豪華な食事を作り、最後の1食は暗愚な皇帝に反感を持つ蘇巧生が、ありあわせの食材で餃子を作ったと言う説があります。
 しかしこの説は、調べた範囲でいつの時代か分からりませんでした。
 皇帝が出てくる事から、後漢以降だと思われますので、残念ながら、時代が新し過ぎますね。

 冬至説

 張仲景の影響で、健康のため旧暦の冬至に、貧富に関わらず水餃子を食べるようになったと言う説があります。
 先にも述べたように、張仲景は2世紀の人ですので、残念ながら時代が新し過ぎますね。

 餃子は現在、中国で広範囲に食べられていて、昔の通貨の角子(ジィァオ・ズ)に、読みも形も似ている事から、金にまつわる縁起の良い食べ物とされています。
 中国北部では、餃子は、交子(ジィァオ・ズ)とも読め、新旧の年の境目、年越しの際に食べられます。
 もし年越しの際に餃子を食べなければ、死後、鬼になると言われています。

 後漢の名医張仲景は、餃子の餡に薬を処方しました。
 三国時代には、魏の張揖の著作、廣雅に、三角形の現在の餃子と変わらない「月牙馄饨」が登場します。
 南北朝時代には馄饨と呼び、スープに入れ茹でて出されました。
 スープに入れて食べる、いわゆるスープ餃子は、現在も河南省で好んで食べられています。
 唐代には「偃月形馄饨と」と呼ばれ、調理法、食べ方は現在の水餃子と同じです。
 宋代は、当時の銀子の角子に、読みも形も似ている事から、角子と呼ばれました。
 餃子はモンゴルに伝わり、モンゴル帝国から餃子がロシアや朝鮮半島に広まり、元代には扁食(ビィアン・シー)と呼ばれました。
 明代の万暦年間の沈榜の著作、「宛署雑記」には、元旦に新年のあいさつをして、扁食を食べたと書かれています。
 天啓年間の宦官、劉若愚の著作、「酌中志」にも、元日に菓子や点心を食べたと記されています。
 明代には、中国北部で扁食(餃子)を食べる習慣が生まれたと考えられます。
 清代にやっと餃子と呼ぶようになりました。
 20世紀初め、清末、徐珂の執筆した出典不明の実話集「清稗類鈔」に、水餃(水餃子)が登場します。

 餃子の別名は扁食で、通常両者は区別されませんが、山西省や福建省では異なる料理で、扁食は大振りで具も多い餃子を意味します。
 日本で言われるギョウザの語源は不明なのですが、山東省膠東では、箍扎(グー・ザー)と言います。
 発音が、ギョウザに似ていますね。
 余談ですが、英語で餃子を意味するdumplingは、本来ラビオリを意味します。

 餃子(ジィァオ・ズ)・・・



泉水鶏(チュアン・シュイ・ジー)

 重慶市南山で誕生した、辛く味付けした鶏肉の冷菜。
 做法(ズゥオ・ファ)・・・レシピは、鶏肉をぶつ切りにし、酒、塩、生姜で下味をつけ、片栗粉でガードして油通しします。
 別鍋に油を敷き、ニンニク、生姜、唐辛子、花椒、泡辣椒(パオ・ラー・ジャオ)、郫県豆板醤(ピー・シェン・トウ・バン・ジャン)、八角、砂仁、香叶、小荳蒄(ショウズク)、草果、桂皮、丁字(ちょうじ)、香果、肉荳蒄(にくずく)を炒め、酒、ダシ汁を加え醤油、塩、砂糖で味を調え、冷まして鶏肉と合わせます。

 この料理がいつ頃誕生したか分かりませんが、伝説によると、ある料理店が泉の水を竹竿で汲み取って、鶏肉を洗浄してぶつ切りにして茹で、唐辛子、花椒、ニンニク、生姜等で味付けして、店のメニューとして出していたそうです。
 1980年代半ば頃にオープンした飲食店が、当初からこの鶏肉料理を出していました。
 1993年頃に、製法を工夫して、醤油、塩、砂糖、酒、唐辛子、花椒、ニンニク、生姜を始めとする、10種の調味料で味付けするようにしました。
 泉の水で鶏肉を清めるので、この料理を泉水鶏と名付けました。
 2001年にこの料理は、中国名菜に指定されました。
 2003年には、全国緑色飲食菜品に指定されました。

 泉水鶏(チュアン・シュイ・ジー)・・・


 次回も、中国語メニューの攻略法について書きます。
 次回も引き続き、料理のエピソード型、もしかするとその他型までをやります。

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