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2013年10月の記事

2013年10月27日 (日)

2013年 天皇賞秋:結果

10月27日は、3歳以上中距離GⅠレース、天皇賞秋(東京芝2000m)が行われました。

①ジャスタウェイ 1:57.5
②ジェンティルドンナ   4
③エイシンフラッシュ 2

昨日は不良馬場でしたが、天気が回復して馬場も昼には良馬場に回復しました。
パンパンの良馬場ではなかったでしょうが、9Rの芝1400mのタイムが1:20.3ですから、完全に回復したと言って良いでしょう。

逃げたのは予想通りトウケイヘイロー。
2番手にはスタートが良く、行ってしまった感があるジェンティルドンナ、3番手ダイワファルコン。
スタートからの3Fは、35.0と早目の平均的ペース。
もっと馬群が縦長になっても良さそうなのに、皆ついて行って、先団は団子状態でした。
そこからペースは緩まず、1000m通過が58.4とハイペースです。
トウケイヘイローは、このペースで逃げて、バテたらしょうがないという事だったか。
出来れば、あと1秒くらい遅く逃げて欲しかった。

4F回って、トウケイヘイローが後続を引き離しにかかりますが、ジェンティルドンナが必死に差を詰めようと、鞍上の岩田が鞭を振るいます。
残り400m、馬群後方から1頭だけ違う脚色の馬が突っ込んで来ます。
残り300mにはトウケイヘイローは力尽き、ジェンティルドンナがねじ伏せ交します。
その外を並ぶ間なしに、残り200mジャスタウェイが交し、そのまま突き抜け、ぶっ千切りました。
ジャスタウェイは、悲願のGⅠ制覇。
鞍上の福永騎手は、先週の菊花賞に続きGⅠ2連勝で、天皇賞秋初制覇。

2着は、あのペースを良く粘り切ったジェンティルドンナ、3着にはエイシンフラッシュが突っ込んで来ていました。

ペースが速く、ジャスタウェイ向きの展開ではあったのでしょうが、それにしてもビックリな圧勝でした。
これがたまたまでない事を願いたいです。

ジェンティルドンナは、あのペースで2番手追走では、先行勢総崩れの中良く粘っていますが、休み明けが応えたか。
次走はJCだと思いますので、次走は期待出来るのではないでしょうか?

全然当たりませんでした。
次行きましょう。

現在の収支:
マッチ棒 -28,110

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2013年10月26日 (土)

2013年 天皇賞秋

10月27日は、3歳以上中距離GⅠレース、天皇賞秋(東京芝2000m)が行われます。

1-1 コディーノ(牡3、U.リスポリ・藤沢和雄)
1-2 ナカヤマナイト(牡5、柴田善臣・二ノ宮敬宇)
2-3 ダイワファルコン(牡6、川須栄彦・上原博之)
2-4 トゥザグローリー(牡6、池添謙一・池江泰寿)
3-5 レインスティック(牡6、武士沢友治・勢司和浩)
3-6 エイシンフラッシュ(牡6、M.デムーロ・藤原英昭)
4-7 ジャスタウェイ(牡4、福永祐一・須貝尚介)
4-8 ヒットザターゲット(牡5、北村友一・加藤敬二)
5-9 ジェンティルドンナ(牝4、岩田康誠・石坂正)
5-10 トーセンジョーダン(牡7、I.メンディザバル・池江泰寿)
6-11 トウケイヘイロー(牡4、武豊・清水久詞)
6-12 フラガラッハ(牡6、高倉稜・松永幹夫)
7-13 アンコイルド(牡4、吉田隼人・矢作芳人)
7-14 オーシャンブルー(牡5、内田博幸・池江泰寿)
8-15 レッドスパーダ(牡7、蛯名正義・藤沢和雄)
8-16 ダノンバラード(牡5、川田将雅・池江泰寿)
8-17 ヴェルデグリーン(牡5、田辺裕信・相沢郁)


単勝人気は、以下の通りです。
(10/26 18:00現在)

①ジェンティルドンナ 2.2
②トウケイヘイロー 3.8
③エイシンフラッシュ 5.3
④コディーノ 15.9
⑤ジャスタウェイ 16.5

最近ふと気が付いたのですが、現在活躍馬の多くが父内国産ですね。
これは日本の馬産界にとって良い事です。
父系に限れば、出走17頭中14頭が内国産馬です。
内タイキシャトルは、外国産馬なので、内国産馬扱いではありませんが、日本調教馬です。

サンデーサイレンス系(父系サンデーサイレンス)は、7頭と、昨年と同じ頭数。
母父が、サンデーサイレンス系も含めると、実に11頭が、サンデーサイレンスの血です!?

ナカヤマナイトの母父、カコイシーズは、アリダー直仔です。
アリダーは、ネイティブダンサー系で、一世を風靡しましたが、衰退して、今では珍しいです。

ダイワファルコン、トーセンジョーダン、ヴェルデグリーンの父は、ジャングルポケット。
ジャングルポケットの父は、種牡馬争いでサンデーサイレンスに伍して戦った凱旋門賞馬トニービン。
トニービン産駒は、長く良い脚が使える特徴があり、東京競馬場が得意です。
ジャングルポケット産駒も、その特徴を引き継いでいます。

レインスティックの父、サクラバクシンオーは、日本の歴史的名スプリンターです。
種牡馬としても成功していて、別に珍しくはありませんが、産駒は1600mくらいまでが限界なので、ここ天皇賞に出て来るのは珍しいです。

エイシンフラッシュの母父プラティニもドイツ血統で、10代先祖のハンプトンは、ハイペリオン系の祖で、近年の日本競馬ではサッカーボーイ-ディクタスの系統の祖でもあります。
6代遡った祖、Alchimistからはドイツで種牡馬になりましたが、この馬は第二次大戦後、進駐したソ連軍に、鍋にして食べられてしまいました。
5代遡った祖、その子Birkhahnは、旧東ドイツでダービーを勝ち、許可をもらいベルリンの壁を越え、旧西ドイツでもダービーを優勝しました。

ジャスタウェイの母父は、1984年の第1回ブリーダーズカップ・クラッシックGⅠの勝ち馬、ワイルドアゲインです。
ブリーダーズカップは、高額賞金レースとしても知られていますが、追加登録料も半端ない高額で、2着までに来なければ、赤字になると言われています。
メドウランズ・カップ・ハンデと言う、ハンデ戦のGⅠで、軽い斤量を背負い優勝しただけなのに、追加登録料を払い、出走して来ました。
1番人気は、GⅠ7勝馬で、ここまでGⅠ5勝含む6連勝中の、スルーオゴールドでしたが、ワイルドアゲインは見事な粘り腰で逃げ切りました。
日本で言うと、アルゼンチン共和国杯に、軽ハンデで勝った成績ムラな馬が、有馬記念に出て来て、オルフェーブルを負かしたようなもんです。
ワイルドアゲインは、ノーザンダンサーを通らない、珍しいニアークティック系です。
日本ではワイルドラッシュ産駒が、ダートで活躍していますね。
代表的産駒は、トランセンドです。

トウケイヘイローの父ゴールドヘイローはサンデーサイレンス系ですが、最初から地方(南関東公営)で走った珍しいケースです。
それほど活躍せず、故障して引退し、サンデーサイレンス系と言う事で種牡馬になりましたが、こうしてたまにオープン馬を送り出しています。
他の代表産駒としては、道営記念(北海道公営の有馬記念)に勝ったモエレビクトリー。
母父、ミルジョージは、ミルリーフ系で一時日本で活躍した種牡馬です。
ミルジョージの代表産駒は、イナリワン、ロジータ、オサイチジョージ、エイシンサニー、ロッキータイガー、リンデンリリー、ホワイトシルバー等。

オーシャンブルーの母父、ダッシング・ブレードは、ミルリーフ系でヨーロッパのGⅠ3勝馬です。
ミルリーフ系は一時大活躍しましたが、現在後継種牡馬は苦戦しています。

ダノンバラードの母父、アンブライドルドはケンタッキーダービーとブリーダーズカップ・クラッシックに優勝しましたが、年度代表馬にはなれませんでした。
その年の年度代表馬は、日本で種牡馬になったクリミナルタイプ。
当時アメリカ最強と目されていた、イージーゴアとサンデーサイレンスを別々のGⅠレースで破ったのが評価されました。
日本で例えると、日本ダービーと有馬記念に勝った馬を抑えて、阪神大賞典でゴールドシップを破り、毎日王冠でオルフェーブル破った馬が年度代表馬に選出されるようなものです。


さて、データに行きましょう。
過去10年、以下の条件が、3着までに来た馬のパターンです。
この条件に当てはまらない馬を消します。
a.直前のレースが3ヶ月以内の重賞、または宝塚記念、またはGⅠホース(例外:2012 ペルーサ)
b.前走宝塚記念5着以内
c.前走毎日王冠5着以内(例外2013エイシンフラッシュ・・・日本ダービー馬)
d.前走京都大賞典4着以内
e.前走札幌記念勝ち
f.オールカマー4着以内(って言うか過去に2006スウィフトカレントのみ)
g.過去に重賞勝ち(例外2007アグネスアーク・・・2度重賞2着経験あり)

さらに、6歳以上の3着までの成績は、1-1-1で、内1着、3着は、古馬になってさらに成長したカンパニー、2着はナリタトップロード。
6歳以上は、あまり活躍しないレースと言えます。

オールカマー組は、過去10年で、3着以内に来たのはスウィフトカレントのみ。
通常なら軽視しても良いと思いますが、今年は予想に含みます。

3-6 エイシンフラッシュ(牡6、M.デムーロ・藤原英昭)
4-7 ジャスタウェイ(牡4、福永祐一・須貝尚介)
4-8 ヒットザターゲット(牡5、北村友一・加藤敬二)
5-9 ジェンティルドンナ(牝4、岩田康誠・石坂正)
6-11 トウケイヘイロー(牡4、武豊・清水久詞)
7-13 アンコイルド(牡4、吉田隼人・矢作芳人)
8-15 レッドスパーダ(牡7、蛯名正義・藤沢和雄)
8-16 ダノンバラード(牡5、川田将雅・池江泰寿)
8-17 ヴェルデグリーン(牡5、田辺裕信・相沢郁)

この中から、馬をチョイスします。

逃げるのは、トウケイヘイローでしょう。
速いペースで逃げますので、競りかける馬もないと思います。

ジェンティルドンナは、ここに入って圧倒的一番人気でもおかしくありませんが、2倍を切らないのは休み明けのせいでしょう。

3冠プラス牝馬にして、オルフェーブルを破ってJC優勝馬の名牝。
休み明けとは言えこのメンバー、あっさり勝って不思議はありません。

しかし今年、休み明けでドバイ・シーマ・クラッシック(GⅠ芝12F約約2414m)で2着、休養を挟んだ宝塚記念(GⅠ芝2200m)で3着。
さて今回は?

自分は、トウケイヘイローの逃げ切り、武豊の通産GⅠ100勝達成と予想します。

トウケイヘイローは、鞍上武豊で現在重賞3連勝中。
逃げ馬は、目標にされる難点はありますが、この馬のように速いペースで逃げて、後続に脚を使わせられれば、自分でレースを作れる強みがあります。

2着は、勝ち味に遅いが、最近上位を賑わせている、長く良い脚を使えるダノンバラード。
流れが厳しくなればなるほど、バテない強みが活きます。
実際、宝塚記念も、ジェンティルドンナに抜かせませんでしたしね。

3着はジェンティルドンナ。

3連単 11→16→9(160.4)
マッチ棒 400本

自信は・・・当たって欲しいなぁ

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2013年10月23日 (水)

ビシソワーズつけうどん 2013年09月に印象に残った料理

9月に記憶に残った料理は、ビシソワーズつけうどんです。
先月に続き、麺料理になっちゃいましたね。
そして、予想が外れた人が多かったのではないでしょうか?


関東のうどん事情

東京は、うどんよりもそば文化圏です。
江戸時代に、江戸でもうどんがブームになった事がありました。
現在も標識がありますが、六本木交差点裏手付近に、江戸時代当時、松屋伊兵衛と言う有名なうどん屋があり、うどん屋に至る坂はうどん坂と呼ばれたそうです。
しかし夜泣きそば屋の数に比べれば、可愛い数だったと思います。

そして現在も、そば屋に比べれば、圧倒的にうどん屋は少ないです。
そしてそれは、美味いうどん屋がほとんどないという事態になっています。

世に名高い讃岐うどんは、香川県で2010年現在、657軒ものうどん屋があり、切磋琢磨(せっさたくま)しています。
それに対して東京都は2010年現在、たった3,546軒。
東京都の方が、数が多いでしょう・・・って?
いえいえ、人口1万人当たり香川県は6.5軒のうどん屋があるのに対し、東京都は人口1万人当たり2.7軒しかありません。
おまけに東京都の数字は、ファストフード的立ち食い店も含んでいますので、それを除くと人口1万人当たり1軒になど満たないのではないでしょうか?
さらに手打ちするうどん店と言ったら・・・人口1万人当たり0.1軒にもなるのでしょうか?
つまり、絶対母数として、まっとうなうどん屋が少ないです。

そして競争もありません。
世に評判の高い関東のうどん屋も、香川県に行ったら、中以下の実力の店ばかりです。



美味いうどんとは・・・

うどん自体が美味い事。
うどんが美味いかどうかは、何もつけずにうどんを食べて、美味いと思えたらそれは美味いうどんです。

美味いうどんは、小麦に起因する良い香りがあります。
美味いラーメンの麺が理解出来るなら、美味いうどんは理解できるはずです。
ちなみに、○郎の麺が美味いと思うなら、再び舌を鍛え直してください(笑)。

もうひとつ重要な要素は、美味いつゆ。
カツオダシも良いでしょうし、昆布ダシでも良いでしょう。
はたまた讃岐うどんのように、いりこダシでも。
うどんつゆは、レシピがシンプルなだけに、食材の質の差が大きく出ますし、またより丁寧にダシを取ればとるほど美味くなります。

世の大部分のうどんのつゆは、化学調味料まみれです。
それは残念ながら、香川県の讃岐うどんすら、かなりの高い確率で、化学調味料使用店です。

化学調味料は、グルタミン酸・・・和食の旨味成分と同じ成分です。
しかし恐らく、グルタミン酸ばかりではないでしょう。
化学調味料を大量に摂取すると、神経が麻痺して体調を崩す、チャイニーズ・レストラン・シンドロームになります。
化学調味料が人体に及ぼす影響については、化学調味料を使わなければ成り立たない、様々な初期品企業の意向もあり、何も進んでいません。
(ラットが神経麻痺を起こしたと言う、アメリカの研究報告もあったそうですが、現在因果関係なしと言う事になっています)
妊娠した女性は、化学調味料の摂取には、気をつけるべきですね。

体への悪さばかりでなく、化学調味料が入ると、旨味は増したような気になりますが、味の輪郭はボケ、平板なつまらない味になります。
化学調味料には、常用性もあると言われ、一度化学調味料の味に慣れると、化学調味料が入っていなければ、物足りなくなります。
化学調味料の呪縛を断ち切るには、一定期間化学調味料を断つ必要があります。
まるで、麻薬患者のようですね(苦笑)。
それでも、特定食品企業を儲けさせたいと思う人は、今まで通りの食生活を続けて下さい。



ビシソワーズとは?

正式なフランス語の料理名は、クレーム・ヴィシソワーズです。
この料理をレストランで出したのが、1917年、ニューヨークのリッツカールトンホテルのフランス人シェフ、ルイ・ディア。
故郷のフランスのヴィシーで、母親が前日作って余ったジャガイモとポワロネギのスープに、ミルクを加えて作った冷たいスープを、リッツカールトンホテルのレストランのメニューとして出したのが始まりと言われています。
そのスープの名前は、故郷のヴィシーにちなんで、ヴィシソワーズと名付けられました。



ビシソワーズつけうどんとは?

手打ちうどんに、店で工夫を重ねたビシソワーズをつけ汁として食べるうどんの事です。

使っているジャガイモは、近年メジャーになったブランドジャガイモ、きたあかり。
きたあかりは、男爵の甘味に、メイクイーンの煮崩れのしにくさを併せ持つと言われています。

ジャガイモの甘味、旨味に、昆布ダシが隠し味に旨味を支えています。
ジャガイモ特有の土の香りが、これほどまでうどんに合うと思いませんでした。

イタリアのパスタに、玉子を入れずに作る、ウンッブリケッリ、またはピーチと言うパスタがあります。
玉子が入らない事から、うどんと同じ味わい、食感で、イタリアでこれを食べた日本人が、うどんパスタと呼んでいます。
ウンッブリケッリやピーチは、太打ちで、存在感が強いので、例えば味わいの強い生クリームベースのパスタソースと合わせたりします。

うどんに良く似たパスタが、生クリームベースのソースと相性が良いなら、うどんだってクリーミーなビシソワーズと合わない訳がありません。



この店のうどんについて

讃岐うどんと比較すると、細打ちと言うことになるでしょうか?
しかし近年、うどん作りの難しさから、太打ちの讃岐うどんは姿を消しつつあるので、ある意味このみせのうどんは標準的な太さとも言えるでしょう。

うどんの小麦の質が素晴らしいです。
うどん自体の香りが違います。
コシのあるうどんは、香川県でも上位にランクされるであろうほどの、素晴らしいうどんです。




そんな素晴らしいビシソワーズつけうどんが食べられるのは、以下の店です。
しかし残念ながら、あまりに手間がかかり過ぎるため、現在はメニュー終了しています。
いつの日か、このメニューが復活する事を祈って止みません。

sugita(すぎた)
東京都目黒区上目黒2-47-5 
03-3719-0699

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2013年10月21日 (月)

2013年 菊花賞:結果

10月20日は、3歳GⅠレース、菊花賞(京都芝3000m)が行われました。

①エピファネイア 3:05.2
②サトノノブレス   5
③バンデ クビ

自分は実は、どうしても今日馬券を買うのが難しかったため、昨日午前に馬券を買っていました。
その時の、菊花賞当日の馬場予想は良。
その後天気が変化して、不良馬場になっていました(涙)。

ゲートが開いて、エピファネイアのスタートが良いのにビックリ。
一瞬、このまま逃げるのかと思ったほど。
逃げ宣言をしていたバンデ、逃げる可能性があったネコタイショウもスタートは良かったですが、押してバンデが逃げました。
ネコタイショウは2番手。
エピファネイアは、この馬場なら前に付けるだろうととは思っていましたが、何と3番手。
エピファネイアは、敵は折り合いだけという感じで、スタートしてすぐは行きたがる素振りを見せますが、すぐに落ち着きました。

スタートからの3Fは、37.2なので、馬場を言考えると標準的なペース。
馬群は縦長になりました。
1000m通過タイムは1分1秒2ですから、馬場を考えると平均ペースくらいでしょうか?
しかし2000m通過タイムは2分4秒2ですから、ペースが遅くなりました。
3コーナー坂の上りには、ネコタイショウが後退して脱落。
3-4コーナーで、エピファネイア、ラストインパクト、ナリタパイレーツが上がって行きますが、行き脚は断然エピファネイアが良かった。
4コーナー向いて、馬なりで逃げるバンデに並びかけ、少し追うと後続を突き放し、ムチを使わず最後は手綱を緩める5馬身差大楽勝。
エピファネイアは、悲願のGⅠ初制覇。

エピファネイアの次走はどうなるのでしょう?
有馬記念に出て来ると、面白いですね。

次行きましょう。

現在の収支:
マッチ棒 -27,710

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2013年10月19日 (土)

2013年 菊花賞

10月20日は、3歳GⅠレース、菊花賞(京都芝3000m)が行われます。

1-1 ケイアイチョウサン(牡3、横山典弘・小笠倫弘)
1-2 ネコタイショウ(牡3、池添謙一・堀井雅広)
2-3 エピファネイア(牡3、福永祐一・角居勝彦)
2-4 フルーキー(牡3、浜中俊・角居勝彦)
3-5 テイエムイナズマ(牡3、幸英明・福島信晴)
3-6 ヤマイチパートナー(牡3、武幸四郎・鹿戸明)
4-7 アクションスター(牡3、秋山真一郎・音無秀孝)
4-8 タマモベストプレイ(牡3、和田竜二・南井克巳)
5-9 インパラトール(牡3、U.リスポリ・領家政蔵)
5-10 バンデ(牡3、松田大作・矢作芳人)
6-11 ヒラボクディープ(牡3、蛯名正義・国枝栄)
6-12 ナリタパイレーツ(牡3、小牧太・宮本博)
7-13 ダービーフィズ(牡3、田中勝春・小島太)
7-14 サトノノブレス(牡3、岩田康誠・池江泰寿)
7-15 ユールシンギング(牡3、北村宏司・勢司和浩)
8-16 アドマイヤスピカ(牡3、戸崎圭太・松田博資)
8-17 ラストインパクト(牡3、川田将雅・松田博資)
8-18 マジェスティハーツ(牡3、武豊・松永昌博)

単勝人気は、以下の通りです。
(10/19 18:00現在)
①エピファネイア 1.7
②マジェスティハーツ 8.8
③バンデ 13.8
④ユールシンギング 16.0
⑤サトノノブレス 16.8

サンデーサイレンス系(父系サンデーサイレンス)は、18頭中11頭。母系にサンデーサイレンス系が入った馬は、6頭もいます。
つまり、バンデ以外は、母か父にサンデーサイレンスの血が入っています。

サンデーサイレンス恐るべし!

サンデーサイレンス系の中でも、父ディープインパクトが4頭。

ちなみにテイエムイナズマの父、ブラックタイドはディープインパクトの全兄なので、血統構成は一緒です。
ブラックタイドの競争成績は並みのオープン馬でしたが、ディープインパクトと同じ血統構成ですので、代用で種付けしたのかも知れませんね。

ネコタイショウ、ヤマイチパートナーの父は、サンデーサイレンス系で超良血ながら故障に泣いた、サムライハートです。
サムライハートの母は、女帝エアグルーヴ。

ヤマイチパートナーの母父リアルシャダイ。
日本のロベルト系としては活躍した種牡馬ですが、最近では母父(ブルードメアサイアー)でも、見ることが少なくなりました。

アクションスターの母父、ルーソリテールは遡ると、ロベルト系です。
日本ではロベルト系と言うと、代表的なのがブライアンズタイム、リアルシャダイ等ですが、別系統のロベルト系です。
ちなみにロベルトの父は、ヘイルトゥリーズン。
ここから枝分かれして、サンデーサイレンスにつながります。

タマモベストプレイの母父ノーザンテースト。
サンデーサイレンスには及ばないものの、日本の大種牡馬です。
近年、母父(ブルードメアサイアー)でも、見ることが少なくなりましたが、こうしてクラッシック出走馬を出すのはさすがです。
母は、高齢馬なのでしょう。

バンデの祖父は、今やヨーロッパの大種牡馬、モンジュー。
モンジューは日本の競馬ファンには、凱旋門賞を逃げ粘るエルコンドルパサーをゴール前交した馬としても、有名です。

ナリタパイレーツ、 ダービーフィズとジャングルポケットの産駒が2頭も出馬しています。
ジャングルポケットの父は、凱旋門賞馬トニービンで、種牡馬争いではサンデーサイレンスに伍して健闘しました。

サトノノブレスの母父はトニービン。

毎年書いていますが、菊花賞はデータ泣かせのレースです。

直前のローテーション、着順、勝利・連対した距離、これら各々では、分布がばらけていて、絞る要素は見い出せません。
3着まで来た皐月賞・ダービー出走馬は、菊花賞では強いですが、抽選出走馬も来ており、抽選で出て来た馬も無視できません。
春の成績は無視してかかって良いでしょう。

自分は一昨年オルフェーブル、昨年ゴールドシップを蹴飛ばすと言う大愚挙で、かすりもしませんでした(苦笑)。

過去10年のデータについて、あえて言うと、
a.神戸新聞杯組は7着まで(例外:2008フローテーション12着)
b.セントライト記念は3着まで
c.条件レース組は、勝利している事
d.過去、芝2000以上の距離で優勝、または芝1600以上の重賞で連対(例外:2009スリーロールス)
e.500万下からの出走は3着までに来た事がない
f.条件レースからの出走で、その年3着までに来るのはせいぜい1頭
g.ダービーからぶっつけの出走馬は、3着までに来ていない
h.前走ダートだった馬は、3着までに来ていない

2-3 エピファネイア(牡3、福永祐一・角居勝彦)
4-7 アクションスター(牡3、秋山真一郎・音無秀孝)
4-8 タマモベストプレイ(牡3、和田竜二・南井克巳)
5-10 バンデ(牡3、松田大作・矢作芳人)
6-12 ナリタパイレーツ(牡3、小牧太・宮本博)
7-13 ダービーフィズ(牡3、田中勝春・小島太)
7-15 ユールシンギング(牡3、北村宏司・勢司和浩)
8-16 アドマイヤスピカ(牡3、戸崎圭太・松田博資)
8-17 ラストインパクト(牡3、川田将雅・松田博資)
8-18 マジェスティハーツ(牡3、武豊・松永昌博)

逃げるのはバンデ、またはネコタイショウでしょうね。
バンデは、逃げた時と、そうでない時のパフォーマンスが著しく異なりますので、何が何でも逃げたいでしょうね。
ペースがどうかは、ネコタイショウ次第ですが、近年ガツガツやりあうのを見た事がありません。
スローペースは考えにくく、平均ペースくらいじゃないでしょうか?

そうなると、直線一気では決まると思われず、良い位置に付けて、4コーナー手前からロングスパート出来ると有利なように思われます。
消去法ではなく、この中から、賭けたい馬をチョイスします。

エピファネイアを今年も消したら、アホと言われそうですね(笑)。
折り合いに心配はありますが、折り合わなくとも皐月賞、ダービーで2着していたように、能力は折り紙つきです。
能力を信頼したいですね。
これが頭。

菊花賞は、2007年以降、距離が2400mに延長になった神戸新聞杯組が、活躍しています。
上記から、神戸新聞杯組をチョイスします。

2着は、マジェスティハーツ。
2番人気ですが、前走の神戸新聞杯で出遅れ、直線に向くまで最後方、そこからまるでワープしたのかと思うような、出走馬中1番33.6の末脚を使って2着。
2番目の末脚は、エピファネイアの34.3なので、マジェスティハーツの末脚がいかに桁外れだったか分かると思います。

京都競馬場は、4コーナー回ると内回りコースのと隙間があり、しばしば菊花賞でインコースを突いて来る馬がいます。
今回も脚さえ残っていれば、インを突いて伸びて来るかな・・・と。

何故競馬になかなか勝てないかと言うと、事前に勝ちそうな馬に賭けるからです。
競馬で、来そうにもない馬が来るなんて、普通にあります。

チョイスは単純。
3連単で、3 エピファネイア → 18 マジェスティハーツの組み合わせで、最後の3着は最も配当が高い組合せをチョイスしました。
12 ナリタパイレーツ。

たまには、こんな賭け方も良いでしょう(苦笑)。

3連単 3→18→12 280.9
マッチ棒 150本

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2013年10月18日 (金)

平成三強物語 - 1988年 菊花賞(京都GⅠ芝3000m) スーパークリーク(3)

競馬には、あいつさえいなければ・・・と言う事は良くありますが、平成の初めに、3頭の偉大なサラブレッドが、しのぎを削って、GⅠレースを取り合った時代がありました。
これは、昭和の3強、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスになぞらえ、この3頭を平成3強と呼びました。

オグリキャップ・・・1988、1990 有馬記念、1989 マイルCS 1990 安田記念
イナリワン・・・1988 東京大賞典(大井)、1989 天皇賞春 1989 宝塚記念 1989 有馬記念
スーパークリーク・・・1988 菊花賞、1989 天皇賞秋、1990 天皇賞春

最初にこのページを読む前に、平成三強物語 - 1988年 スーパークリーク(1)平成三強物語 - 1988年 スーパークリーク(2)を一読願います。

今回は、スーパークリークの菊花賞(京都GⅠ芝3000m)ついて書きます。

神戸新聞杯(阪神GⅡ芝2000m)3着、京都新聞杯(京都GⅡ芝2200m)6着と、菊花賞の優先出走権は得られませんでした。
この時点で菊花賞に出走するには賞金も足りず、抽選での出走枠もありませんでした。
出走回避馬を待つ事となりました。

この時、武豊は別に3頭の騎乗依頼があり、確実に出走可能なのはケイコバンでしたが、あくまでスーパークリークで菊花賞の出走を目指していました。
フルゲート18で、19番目の賞金順位でしたので、その後マイネルフリッセが回避して、スーパークリークが菊花賞に出られる事になりました。
マイネルフリッセは、配合をアドバイスした岡田繁幸氏の馬です。
マイネルフリッセより、スーパークリークの方に、菊花賞に勝つチャンスがあると考え、辞退したそうです。

1枠 1番 ヤエノムテキ 牡3 57 西浦勝一 荻野光男
2枠 2番 キクカロイヤル 牡3 57 坂井千明 松山康久
2枠 3番 ヤエノダイヤ 牡3 57 村本善之 荻野光男
3枠 4番 サンピアレス 牡3 57 河内洋 田中良平
3枠 5番 ガクエンツービート 牡3 57 竹原啓二 澤峰次
4枠 6番 ケイコバン 牡3 57 松永幹夫 浅見国一
4枠 7番 ナナヨースパーク 牡3 57 安藤賢一 大根田裕也
5枠 8番 アルファレックス 牡3 57 南井克巳 内藤繁春
5枠 9番 ディクターランド 牡3 57 清水英次 菅谷禎高
6枠 10番 コスモアンバー 牡3 57 安田隆行 中村均
6枠 11番 メイショクボーイ 牡3 57 岩元市三 二分久男
6枠 12番 パワーウイナー 牡3 57 増井裕 二分久男
7枠 13番 メモリーバイス 牡3 57 加用正 渡辺栄
7枠 14番 ミリオンハイライン 牡3 57 田原成貴 浜田光正
7枠 15番 カツトクシン 牡3 57 田島信行 安田伊佐夫
8枠 16番 タカラフラッシュ 牡3 57 猿橋重利 坂本栄三郎
8枠 17番 スーパークリーク 牡3 57 武豊 伊藤修司
8枠 18番 サンデーホスト 牡3 57 加藤和宏 二本柳俊夫

1番人気は、前走京都新聞杯を勝利し、単枠指定となった皐月賞馬、ヤエノムテキ
2番人気は、皐月賞2着馬ディクターランド。
3番人気は、何と回避馬が出てやっと出走にこぎつけた、スーパークリークでした。
一部の競馬ファンから、ステイヤーと認められていたそうですが、それ以上にこの時から、武豊人気があったのかも知れません。

逃げたのはケイコバン、2番手はメイショクボーイ、3番手はカツトクシン。
1番人気ヤエノムテキは7-8番手の先行勢のすぐ後ろ。
2番人気ディクターランド、3番人気スーパークリークは中段。
スタートからの3F(600m)は36.9と、そこそこのペースの速さ。
2コーナー過ぎには、ヤエノムテキが馬群外に出します。
早過ぎないか?
ペースが遅く、3コーナー手前で上って行く馬もいて、馬群は縮みます。
この辺で、ケイコバンは手を動かしますが後退して、カツトクシンが先頭。
3コーナー過ぎには、ヤエノムテキは前を睨む絶好の位置。
後方のディクターランド、スーパークリークも上って行きました。
2000m通過タイムは2分6秒6と、少しスローダウン。

直線向いて、ヤエノムテキは横綱相撲で、まとめて交わそうと言う態勢。
京都の外回りは、直線向いて内が空きますが、巧みに内を突いて、スーパークリークが突っ込んで来ました。
ヤエノムテキは直線向いて一杯。
スーパークリークが、並ぶ間なしに、まとめて交わします。
そのままゴールまで、1完歩ずつ引き離して行き、最後は5馬身差のぶっ千切り楽勝。
神戸新聞杯や、京都新聞杯の負けが何だったのかと言う、楽勝でした。

1着 スーパークリーク 3:07.3
2着 ガクエンツービート 5
3着 アルファレックス ハナ

想像するにスーパークリークは、骨折明けで賞金も足りなく、仕上がり途上だったのではないかと思います。
逆に言うと、負けはしましたが、馬が潰れなかっただけラッキーだったかも知れません。

2着は追い込んでアルファレックスを鼻差交わした、ガクエンツービート。
この頃、世は漫才ブームで、ビートたけし、きよしのツービートは人気漫才師でした。

しかしスーパークリークは、菊花賞を勝ってなお、世代最強とは見なされませんでした。
すでに誰もが認める最強馬オグリキャップがいましたし、そしてもしかするとオグリキャップより強いかも知れないと思われていた、サッカーボーイもいました。

前走、天皇賞秋でオグリキャップを下したタマモクロスも含め、暮れの最終戦、有馬記念で激突するのです。

次回は、平成3強物語外伝、サッカーボーイについて書きます。

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2013年10月17日 (木)

2013年 マイルチャンピオンシップ南部杯

10月14日に、盛岡競馬場で、統一GⅠ交流競走のマイルチャンピオンシップ南部杯(ダート1600m)がありました。

かしわ記念、帝王賞と、交流GⅠ2連勝のホッコータルマエが1番人気、交流GⅠ7勝のダート古豪、エスポワールシチー2番人気、2011年ジャパンダートダービー優勝、2013年フェブラリーS優勝の交流GⅠ2勝、グレープブランデーが3番人気と言う、好メンバー揃い。
エスポワールシチーの鞍上は、落馬負傷後、約1年振りの今月10月5日に復帰した後藤浩輝騎手。
エスポワールシチーはこのレースで有力馬だけに、ある意味思い切った起用だと言えます。

スピードの違いでJRAのエスポワールシチーが逃げます。
JRAのホッコータルマエが2番手と無理をしません。
JRAのグレープブランデーが3番手。
そのまま淡々と流れ、楽にエスポワールシチーを逃げさせてしまいます。
3コーナから、ホッコータルマエがエスポワールシチーを交そうと手が動きますが、馬なりのエスポワールシチーを捉えられません。
実はここが、勝負の分かれ目だったかも知れません。
4コーナーでエスポワールシチーが追い出すと、2番手ホッコータルマエと4馬身くらい差を広げました。
ホッコータルマエが追い続け、エスポワールシチーもさすがにゴール前に脚が上がりますが、その前のセーフティリードが利いて、ホッコータルマエに1馬身1/2差まで詰められたところがゴール。
後藤浩輝騎手は、復帰後、早くもGⅠ制覇。

後藤浩輝騎手は無理させず、楽にエスポワールシチーを逃がしましたね。
4コーナーで差を広げたのも結果的にはセイフティリードとなりましたし、他馬は慌てて脚を使っていました。
この辺が勝因ではないかと思います。
正直、よもやこんなに早く、GⅠを勝利するとは思いませんでした。
おめでとうございます。
そしてお帰りなさい!

またエスポワールシチーは元々、2012年11月24日落馬負傷以降、現在療養中の佐藤哲三騎手のお手馬でした。
この勝利が、佐藤哲三騎手の力になってくれればと思います。

ホッコータルマエの幸騎手は、エスポワールシチーを楽に逃がし過ぎたのもありますが、3コーナ過ぎで捉えに行ったのは早過ぎではないでしょうか?
直線まで溜めて追い出せば、もっと伸びたのではないかと思います。
もしかすると、もっと際どい勝負になったのではないでしょうか?

3着には、その3馬身も後方で、グレープブランデーを交したセイクリムズン。

エスポワールシチーはこれで、マイルチャンピオンシップ南部杯3勝目、昨年に続く南部杯2連勝、統一GⅠ含めGⅠ8勝となりました。
とても8歳と思えない元気さです。

日本の統一GⅠ含む、最多GⅠ勝利は、ヴァーミリアンの持つGⅠ9勝です。
エスポワールシチーには是非、これを抜いて欲しいものです。

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2013年10月13日 (日)

2013年 秋華賞:結果

10月13日は、3歳牝馬GⅠレース、秋華賞(京都芝2000m)が行われました。

①メイショウマンボ 1:58.6
②スマートレイアー   1 1/4
③リラコサージュ アタマ

逃げ宣言をして、押して出て行ったセキショウでしたが、ビーナストリックが意地でも先頭に立ちます。
喧嘩せずセキショウは2番手。
ロードカナロアは、先団をマークするように先行。
スタートからの3Fは、34.4とマイル戦ですかと言うハイペースで、馬群は縦長。
メイショウマンボは中団後方、デニムアンドルビーはわざとスタートを遅らせ、後ろから3番目。
意外だったのはスマートレイアーで、スタートが良くなかったのは出遅れたのか?作戦だったのか?
デニムアンドルビーの後ろに付けます。

1000m通過タイムは58.9ですから、先行勢には厳しいハイペース。
3-4コーナー半ばからセキショウがビーナストリックを捉えに行きますが、このペースでは動くのが早かった。
ビーナストリックは潰れ、直線向いてセキショウが先頭。

先行勢が崩れた事で、セキショウが後続を突き放しますが、馬群後方からメイショウマンボ、スマートレイアー、デニムアンドルビー、リラコサージュ、リボントリコロールが突っ込んで来ます。
デニムアンドルビーは乗り方は良かったですが、トライアルのように伸びなかった。
メイショウマンボが後方をいち早く突き放し、後は脚色一緒。
1 1/4馬身差で、ゴール。
メイショウマンボは危なげなく、オークスとの2冠達成しました。

2-4着はごちゃ付きましたが、スマートレイアー、リラコサージュ、デニムアンドルビーの順で、さらに半馬身差リボントリコロールでした。

いやはや、メイショウマンボのGⅠ連勝、恐れ入りました。
乗り方も完璧でしたし、スピードと底力が活きました。
「短いところの良馬場スピード勝負は苦手なのかも」と書きましたが、とんでもない思い違いでした。

スマートレイアー、デニムアンドルビー、リラコサージュは、今日はたまたまこの順番だったという事でしょう。
デニムアンドルビーは、トライアルほどには伸びませんでした。
ローズSでしんがり負けのリラコサージュが、3着に突っ込んで来るとは・・・
ローズSはハイペースで、リラコサージュは先行して潰れてしまったんですけどね。

牝は難しい・・・次行きましょう。

現在の収支:
マッチ棒 -27,560

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2013年 秋華賞

10月13日は、3歳牝馬GⅠレース、秋華賞(京都芝2000m)が行われます。

1-1 スマートレイアー(牝3、武豊・大久保龍志)
1-2 シャトーブランシュ(牝3、北村友一・清水出美)
2-3 ティアーモ(牝3、川田将雅・藤岡健一)
2-4 コレクターアイテム(牝3、秋山真一郎・須貝尚介)
3-5 セキショウ(牝3、吉田豊・杉浦宏昭)
3-6 ウリウリ(牝3、浜中俊・藤原英昭)
4-7 トーセンソレイユ(牝3、I.メンディザバル・池江泰寿)
4-8 マコトブリジャール(牝3、柴田大知・鮫島一歩)
5-9 ノボリディアーナ(牝3、幸英明・松永昌博)
5-10 サクラプレジール(牝3、福永祐一・尾関知人)
6-11 リボントリコロール(牝3、横山典弘・菊沢隆徳 )
6-12 エバーブロッサム(牝3、戸崎圭太・堀宣行)
7-13 リラコサージュ(牝3、池添謙一・藤原英昭)
7-14 デニムアンドルビー(牝3、内田博幸・角居勝彦)
7-15 ビーナストリック(牝3、津村明秀・中野栄治)
8-16 メイショウマンボ(牝3、武幸四郎・飯田明弘)
8-17 ローブティサージュ(牝3、岩田康誠・須貝尚介)
8-18 セレブリティモデル(牝3、松山弘平・牧田和弥)

単勝人気は、以下の通りです。
(10/12 18:00現在)

①デニムアンドルビー 3.2
②スマートレイアー 3.8
③メイショウマンボ 5.4
④エバーブロッサム 14.3
⑤ウリウリ 15.1

サンデーサイレンス系(父系サンデーサイレンス)は、7頭います。
母父サンデーサイレンス系は5頭ですから、12頭にサンデーサイレンスの血が入っています。

世紀の名馬ながら、病気に侵されたため、日本に輸出されたダンシングブレーブの系統が、何と3頭もエントリーしています。
特に日本で走ったキングヘイロー産駒が2頭も!?キングヘイローは、ぜひ活躍馬を輩出して、貴重なダンシングブレーブの血を伝えて欲しいですね。
父系に、1流馬が出ていないのは気になります。

リボントリコロールの父系は、カロに遡るグレイソブリン系。
近年では、グレイソブリン系と言うとトニービン系が成功しましたね。

リラコサージュの父は、最近オープン馬で見かけなくなった、ブライアンズタイム。
3冠馬ナリタブライアンを初めとして、一世を風靡した血統ですけどね。

ローブティサージュの父、ウォーエンブレムは、ミスタープロスペクター系なので、珍しい血統ではありません。
しかし種付けの際に、牝馬に興味を示さず、年度によっては極端に頭数が少ないのですが、ローブティサージュが生まれた2010年は、23頭出走なので、まずまずの数です。

さて、データに行きましょう。
過去秋華賞3着までに来た馬の前走レースと、秋華賞成績が下記となります。

ぶっつけ  1-0-1 2006カワカミプリンセス、2007ウォッカ
ローズS  8-9-3 2003のみローズS組独占
紫苑S   0-0-0
クイーンS 1-0-2 2004ウイングレット、2004ヤマニンシュクル、2010アプリコットフィズ、2011アヴェンチュラ
他重賞   0-0-2 2008プロヴィナージュ(シリウスS)、2009ブエナビスタ(札幌記念)
条件    0-0-2 2005ニシノナースコール、2012アロマティコ
海外    0-1-0 2006アサヒライジング(アメリカンオークス招待S)

優勝馬は、ローズS、またはぶっつけで臨んだGⅠホース、クイーンS優勝馬のみですね。
今回は、ぶっつけで臨んだGⅠホース、クイーンS優勝馬はおりませんので、ローズS組から優勝馬が出るものとします。

過去秋華賞3着までに来た馬の、ローズSの成績が、下記の通りとなります。
7-5-4-3

着外の馬は、2003スティルインラブ5着、2008ブラックエンブレム15着、2010アパパネ4着で、いずれも秋華賞優勝馬です。

2008ブラックエンブレム15着は例外と考えると、5着以下は切っても良いでしょう。

桜花賞・オークス不参加の秋華賞成績は、以下の通りです。
1-1-3 2005ニシノナースコール、2008プロヴィナージュ、2011キョウワジャンヌ、2011アヴェンチュラ、2011アロマティコ

つまり、桜花賞・オークス不参加の優勝馬はアヴェンチュラ1頭。
アヴェンチュラは例外として、桜花賞・オークス不参加馬は1着にならないと仮定してます。
これによって、軸は2頭まで絞られます。

7-14 デニムアンドルビー(牝3、内田博幸・角居勝彦)
8-16 メイショウマンボ(牝3、武幸四郎・飯田明弘)

過去10年、オークス、秋華賞を連破した馬は、カワカミプリンセス、アパパネ、ジェンティルドンナと、他とはレベルが違う名牝です。
メイショウマンボが、この3頭に匹敵するか疑問です。

ベタではありますが、デニムアンドルビーをチョイスします。
それに、ローズS優勝馬は、秋華賞で活躍馬の方が多いです。
3-2-1-3

さて残るは2-3着馬の決定ですが、過去10年、抽選出走馬は、2005年3着だったニシノナースコール、2012年3着だったアロマティコのみ。
しかもニシノナースコールは5番人気、アロマティコと6番人気穴人気になっていました。
2番人気スマートレイアー、5番人気ティアーモを残して抽選出走馬を消します。
さらに、ローズSの5着以下も切ります。
過去、紫苑Sは1、2着馬秋華賞で来た事がありますが、過去10年に限るとなくなりました。
とりあえず紫苑Sは1、2着馬を含めます。
休み明けだが、GⅠホースではないサクラプレジールを切ります。

過去17年、秋華賞が制定されて以降のオークス馬の秋華賞成績は、以下の通りです。
4-0-2-8

勝ち馬は、1997メジロドーベル、2003スティルインラブ、2006カワカミプリンセス、2010アパパネ、2012ジェンティルドンナ。
1997メジロドーベルは古馬と対戦したオールカマー勝ち、2012ジェンティルドンナローズS勝ち。
この中で、2003スティルインラブはローズS5着、2010アパパネはローズS4着していますが、それ以前の実績が凄いです。
2006カワカミプリンセスはぶっつけでしたが、難なく勝ちました。
3着に来た2001レディパステルは紫苑S勝ち、2006ブエナビスタは札幌記念2着しています。
もっとも、大敗した馬の中には、1996エアグルーヴ(ぶっつけ挑戦で秋華賞10着)もいますが、後世に名牝と呼ばれる馬ほど、オークス馬の秋華賞成績が良いです。

今年のオークス馬、メイショウマンボは・・・メイショウマンボを切ります。
父が天皇賞春勝ち馬だけに、短いところの良馬場スピード勝負は苦手なのかも。
オークスは、平均ペースの底力勝負のレースでした。

1-1 スマートレイアー(牝3、武豊・大久保龍志) 2番人気
1-2 シャトーブランシュ(牝3、北村友一・清水出美) 8番人気
2-3 ティアーモ(牝3、川田将雅・藤岡健一) 5番人気
3-5 セキショウ(牝3、吉田豊・杉浦宏昭) 11番人気
3-6 ウリウリ(牝3、浜中俊・藤原英昭) 4番人気
6-11 リボントリコロール(牝3、横山典弘・菊沢隆徳 ) 12番人気

ちなみに秋華賞創設以来17年、条件クラスから出走した抽選出走馬が2番人気になった例はありません。
果たしてスマートレイアーは、稀代の名牝なのか、どうなのか?

逃げるのはセキショウ、またはビーナストリックでしょうか?
他に、マコトブリジャールなんかも行くかも知れません。
スローペースは考えにくいように思います。
でも潰し合いするでしょうか?息が入りにくい展開にはなると思いますが・・・

前走紫苑S勝ちのセキショウは、展開に恵まれたかのように思われています。
しかし前走、3-4コーナーで被せられる、苦しい展開。
並みの馬なら、直線早々潰れてしまったように思います。
開幕週の、状態の良い馬場とは言え、直線もバテず後続に脚を使わせ、良いレースっぷりだったと思います。

もしセキショウが残るのだとしたら・・・先行勢総崩れで、追い込みが決まると仮定します。
重のローズSで、一番早い上りタイムだったシャトーブランシュ。
デニムアンドルビー共々、器用さはなく、上りのかかる競馬で末脚を伸ばして来ると読みます。

3連複 2-5-14(335.4)
マッチ棒 150本

3連単 14→2→5(1356.1)
マッチ棒 25本

3連単 14→5→2(1873.7)
マッチ棒 25本


1番人気のスマートレイアーは素質もありそうですし、調教も良く恐いですけどね。
あっさり勝たれたら・・・泣きます(笑)。

自信は全くありません。

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2013年10月 7日 (月)

魅惑の南インド料理 第一回 南インド料理とは?


深遠なるインド料理

 インド料理とは、狭義にはインド共和国内で食べられている料理ですが、広義には他にパキスタン、バングラデシュ、スリランカで食べられている料理です。
 ネパールも含める人もいるかも知れませんが、インド料理の影響を強く受けているものの、少し食文化が違うように感じます。

 これを読んでいる読者の方は、断言しますが、インド料理を全く理解していません。
 そんな事ないよ!カレー、ナン、タンドリーチキン、シークカバブ・・・インド料理は良く知っているよ・・・と言うでしょうか?
 その程度では、アルファベットのAの文字が判読出来て、自分は英語を極めていると言っているに、同義語です。

 もちろん自分も含めてですが、インド料理を全て理解している人はいないでしょう。
 インド料理を知れば知るほど、インド料理が分かるだなんて、おこがましくて言えなくなります。

 自分は先日、魅惑の中国料理で、中国料理の一万分の一ぐらいの魅力をお伝えしました。
 現在判明している古い中国文明は、紀元前1600年頃に誕生した殷(商)です。
 記録によると、この頃から様々な料理があり、中国料理の歴史の深さを中国4千年の歴史と言ったりします。

 一方インドでは、紀元前2600年ごろのインダス文明、モヘンジョダロ、ハラッパの遺跡から、石化したチャパティが出土しています。
 インダス文明の始まりは紀元前5500年頃・・・それを考えると、インド料理8千年の歴史です。

 インド料理をある意味分かりにくくしているのは、カレーでしょうか?



自分が行きたくないインド料理店のメニュー例

 ・チキンカレー
 ・マトンカレー
 ・フイッシュカレー
 ・シーフードカレー
 ・野菜カレー

 どこが変なの・・・と思うでしょうか?
 ポークとビーフがないよと指摘した人、とんでもない間違えです(笑)。
 イスラム教徒は不浄の動物、豚は食べませんし、ヒンドゥ教とは、聖なる動物、牛を食べません。



インド料理店にはカレーはない

 カレーの語源は分かっていませんが、インドにカレーと言う言葉も、カレーと言う概念もありませんでした。
 インドのスパイシーな煮込み料理を食べたイギリス人が、何と言う食べ物か聞いたところ、インド人は具について尋ねたと思い、具を意味するタミル語、カリと答えたのがカレーの語源と言う説があります。
 だからインドには、カレーがないのです。

 では、あのスパイシーな煮込み料理を、何と言うのか?
 それは調理法によって異なります。

 カレーは日本に入って来て、カレーライスと言う、インド料理とは異なる発展をします。
 日本のカレーでは、せいぜい1種類、または多くても3種類くらいのカレーソースを用意し、入れる具によってチキンカレー、ビーフカレー、ポークカレーと名を変えます。

 インド料理のスパイシーな煮込み料理・・・カレーは、調理法毎に味付けが異なり、さらに同じ調理法でも、入れる食材によってスパイスアレンジが異なります。

 例えば、チキンカレーを例にとって、インドでの調理法の違いによる呼び名をここに列挙しましょう。

 バター・チキン
 チキン・カッシ
 チキン・アダラキ
 チキン・ブーナ
 チキン・チュッカ
 チキン・モグライ
 チキン・ローガン・ジョシュ
 チキン・コルマ
 チキン・ラバブダール
 チキン・チェティナドゥ
 チキン・コランプ
 チキン・マッカーニー
 チキン・パティア
 チキン・シャヒ
 シャハジェハニ・チキン
 チキン・シューカ
 チキン・ヴィンダルー

 ここ挙げたのは、日本でいっぱひとからげにチキンカレーと呼ばれているものの、ほんの一例に過ぎません。
 インド行きゃぁ、食えるんでしょう・・・と思いますか?
 実はこれらは、日本で予約せずに食べられます。
 上記の写真は、中には羊肉(または豚肉とか海老、野菜)のバリエーションもありますが、自分が日本で食べたその調理法の料理写真です。

 これらを一杷ひとからげに、カレーと呼んでしまっては、インド料理など理解出来ません。
 日本の料理に例えると、豚汁、味噌ラーメン、味噌煮込みうどん、かきの土手煮、味噌かつ、味噌汁を、一律に味噌汁と呼ぶようなものです。

 自分が行きたいと思うインド料理店は、上記のような、インド料理の調理法を明記している店です。

 上記のように、日本でカレーと呼ばれているものには、様々な調理法があるのに、ひどいインド料理店は、カレーのベース、カレーペーストが1種類しかないなんて店もあります。
 チキンカレー、マトンカレー、フイッシュカレー、シーフードカレー、野菜カレー程度の区別しかない店では、1種、または2種くらいしかカレーペーストがない店が多いでしょう。
 どう見ても、インド料理文化を伝えたいと言う気構えは感じられず、どこまでちゃんと作っているか疑問です。
 いやハッキリ言いますと、チキンカレー、マトンカレー、フイッシュカレー、シーフードカレー、野菜カレー程度の区別しかない店は、不味い店が大半です。



インド料理の分類

 カレー、ナン、タンドリーチキン、シークカバブあたりで、インド料理を良く知っていると思っている人は、インド料理の分類って必要ないと思うかも知れません。
 インドの人口約11億人、国土の面積約330万平方キロ、人口は日本の約8倍、国土は約9倍。
 日本ですら、地域ごとに特色ある料理があると言うのに、9倍も広く、人も多く、歴史もあり、宗教、言語、習慣が異なるインドが、画一の料理を食べているはずはありません。
 インド料理好きなら以前から、インド南部で食べられている、南インド料理とその他・・・北インド料理があるのは、御存知だったでしょう。
 しかし、そんな単純な話しではありません。

 インド料理を北東、東、中部、南、西、北の大まかに6地域に分類する考え方もあります。
 ウィキペディア英語版のインディアン・キュイジーヌの項目に、36の地域料理に分類されています。
 その他、マレーシア風インド料理、インド在住の中国人から伝わったのインド風中国料理、インド風シンガポール料理、ヨーロッパに伝わったアングロインド料理等がある。
 それですら、まだまだ分類が粗いです。

 1.アンダマン・ニコバル諸島料理
 2.アーンドラ料理
 3.アルナーチャル・プラデーシュ料理
 4.アッサム料理
 5.ビハール料理
 6.チャンディーガル料理
 7.チャッティースガル料理
 8.ダードラー/ナガル・ハヴェーリー料理
 9.ゴア料理
 10.ダマン・ディーウ料理
 11.デリー料理
 12.グジャラート料理
 13.ハリヤーナー料理
 14.ヒマーチャル・プラデーシュ料理
 15.ジャンムー・カシミール料理
 16.ジャールカンド料理
 17.カルナータカ料理
 18.ケララ料理
 19.ラクシャディープ料理
 20.マディヤ・プラデーシュ料理
 21.マハーラーシュトラ料理
 22.マニプル料理
 23.メーガーラヤ料理
 24.ミゾラム料理
 25.ナガランド料理
 26.オリッサ料理
 27.ポンディシェリ料理
 28.パンジャーブ料理
 29.ラージャスターン料理
 30.シッキム料理
 31.シンド料理
 32.タミル料理
 33.トリプラ料理
 34.ウッタル・プラデーシュ料理
 35.ウッタラーカンド州
 36.ベンガル料理

 インドの憲法で公用語として書かれている言語は22、その他ポピュラーな言語を含むと40言語くらいあります。
 方言でなく、言語ですよ!
 同じ言語を話している地域でも、村ごとに方言が異なるそうです。

 ポピュラーな宗教は、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、仏教、バラモン教、ジャイナ教、シク教、ゾロアスター教等。
 宗教の中に、いくつもの宗派があり、戒律も違えば、宗教的に食べられる食材も異なります。
 さらに、ベジタリアン、ノンベジタリアンがあります。

 つまり、地域料理に、言語、宗教、宗派、ベジ/ノンベジが複雑に組み合わさったモノが、インド料理の姿です。
 どうでしょうか?冒頭で、インド料理を何も分かっていないと書いた理由が、お分かりでしょうか?



日本のインド料理事情

 日本で初めて、インド風のカレーを出したのは、1927年の新宿中村屋。

 日本初のインド料理店は、1949年創業の銀座のナイルレストラン。

 日本初の、南インド料理店は、1957年創業の麹町にあるAJANTA(アジャンタ)。

 現在都内に、インド料理店は千軒くらいあると言います。
 これは都内の外国料理では、中国料理店1万軒に次いで多いです。
 しかし東京以外であれば、インド料理店はそれほど多くないのではないでしょうか?

 自分がインド料理にはまった1990年代前半には、都内には50軒以下・・・もしかすると、30軒前後しか、インド料理店はありませんでした。
 インド料理店が増えた要因としては・・・

 ①日本人が宝石を求め、宝石商の多いインド人が、ビジネスチャンスを求め、日本に来た。
 ②日本企業の国際IT事業において、優秀なインド人エンジニアが一翼を担い、多く来日した。
 ③日本に増大するインド人のために、また賃金の高さから、インドから来日するインド人料理人が増えた。
 ④ネパール内戦が終結し、王政が廃止となり、毛択東主義の共産主義国家となり、資本家、王政派、それに伴う料理人が多く来日した。

 ちなみに、インド国内での料理人には、ネパール人がかなり高いパーセンテージいると言われています。
 そのため、都内で雨後の筍のように、インド料理店が増えたと思われます。
 「本場インドの味」、「ナン美味めぇ!」とか、言っている場合ではありません(笑)。

 イギリスでは、18世紀にインド料理ブームが起こり、イギリスのインド料理店では、イギリス人の好みに合わせ、トマト、玉ネギ、カシューナッツペースト、ギィを使い、酸味、旨味があり、リッチフレーバーのカレーが良く売れました。
 イギリスからは、インドにはない、チキン・ティッカ・マサラと言うカレーも誕生しました。
 日本で食べられているインド料理は、このイギリススタイルに近いのではないかと考えます。
 インドのホテルでは、同様のインド料理を食べられるそうですが、このような料理は、インドのどこでも食べていません。
 そう言い切ると語弊はあるものの、少なくともインドの地域料理に根ざした料理ではありません。

 南インドでは、古くにインドに住んでいたドラビダ族が多い土地です。
 インダス文明はドラビダ族が作ったものと考えられ、それ故、ドラビダ族は自身の文化に誇りを持っています。
 英語のインド料理レシピでも、南インド料理は多いです。

 2000年中ごろから、東京でも南インド料理店が増えて来ます。
 自文化に誇りを持っていますので、日本に横行するインド人が食べていないインド料理ではなく、南インドで食べられている南インド料理を出します。
 味付けも、日本に迎合していません。
 ウィキペディア英語版のインディアン・キュイジーヌの項目に、35の地域料理に分類・・・と書きましたが、日本で地域に根ざした現地に近いインド料理が食べられるのは、南インド料理店ぐらいです。
 (ごく少数ベンガル料理店もありますが)



南インド料理とは?

 南インド料理とは、インド南部4州、カルナータカ州、アーンドラ・プラデーシュ州、ケララ州、タミル・ナードゥ州の料理の事です。
 この4州に対し、カルナータカ料理、マンガロール料理、ウドゥピ料理、アーンドラ料理、ハイデラバード料理、ケララ料理、タミル料理、チェティナドゥ料理の8つに分類します。


 今月は、南インド料理にたどり着くまで、紙数を使いました。
 と言う事で次回から、南インド料理の地域ごとの傾向を見て行きましょう。

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2013年10月 6日 (日)

2013年 凱旋門賞(レース結果)

2013年10月06日、ヨーロッパの平地最高峰レース、凱旋門賞(芝2400m)がありました。
日本で言うと、有馬記念です。

枠順は、以下の通りです。

1枠 1番 ベリーナイスネーム 牡4 59.5 P.コンヴェルティーノ A.ドゥミユール(仏)
2枠 5番 ミアンドル 牡5 59.5 U.リスポリ A.シャヴイエヴ(捷)
3枠 9番 ピリカ 牝5 58.0 P.ブド A.ファーブル(仏)
4枠 7番 ゴーイングサムウェア 牡4 59.0 G.ブノワ D.スマガ(仏)
5枠 11番 リーディングライト 牡3 56.0 G.モッセ A.オブライエン(愛)
6枠 15番 ルーラーオブザワールド 牡3 56.0 R.ムーア A.オブライエン(愛)
7枠 10番 フリントシャー 牡3 56.0 M.ギュイヨン A.ファーブル(仏)
8枠 6番 オルフェーヴル 牡5 59.5 C.スミヨン 池江泰寿(日)
9枠 17番 アンテロ 牡3 56.0 O.ペリエ A.ファーブル(仏)
10枠 13番 ペンライパビリオン 牡3 56.0 M.バルザローナ A.ファーブル(仏)
11枠 14番 キズナ 牡3 56.0 武豊 佐々木晶三(日)
12枠 2番 ノヴェリスト 牡4 59.5 J.ムルタ A.ヴェーラー(独)
13枠 12番 オコヴァンゴ 牡3 56.0 S.パスキエ A.ファーブル(仏)
14枠 4番 ジョシュアツリー 牡6 59.5 R.ヒューズ E.ダンロップ(英)
15枠 18番 トレヴ 牝5 54.5 T.ジャルネ C.ヘッドマーレック(仏)
16枠 16番 サハワール 牡3 56.0 T.テュリエ C.フェルラン(仏)
17枠 8番 ハヤランダ 牝5 58.0 F.ブロンデル L.オードン(仏)
18枠 3番 アルカジーム 牡5 59.5 J.ドイル R.チャールトン(英)

捷克=チェコ

馬場は、やや重ではなかったかと思います。
ジョシュアツリーが逃げましたが、かなりスローに見えました。
オルフェーヴルは、中団やや後方、キズナは後ろから2番目に付けます。
レスは淡々と流れ、直線向いて、馬群の間からオルフェーヴルが抜け、キズナと並走して上がって行きます。
キズナの武豊はもしかすると、オルフェーヴルの外を塞ぎ、馬群から出しにくくするつもりだったかも知れません。
先行したトレヴが先に抜け出すと、その後ろからアンテロがついて来ました。
オルフェーヴルは一杯に追いますが、アンテロに並走して、競り負かすのが精一杯でした。
キズナは、オルフェーヴルに置いて行かれ、さらにアンテロにも追いつけず4着。

1着 トレヴ
2着 オルフェーヴル
3着 アンテロ

オルフェーヴルは今年も2着。
でもこの着差・・・完全なる力負けです。

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2013年10月 5日 (土)

2013年 凱旋門賞(枠順発表)

2013年10月06日、ヨーロッパの平地最高峰レース、凱旋門賞(芝2400m)があります。
日本で言うと、有馬記念です。

枠順は、以下の通りです。

1枠 1番 ベリーナイスネーム 牡4 59.5 P.コンヴェルティーノ A.ドゥミユール(仏)
2枠 5番 ミアンドル 牡5 59.5 U.リスポリ A.シャヴイエヴ(捷)
3枠 9番 ピリカ 牝5 58.0 P.ブド A.ファーブル(仏)
4枠 7番 ゴーイングサムウェア 牡4 59.0 G.ブノワ D.スマガ(仏)
5枠 11番 リーディングライト 牡3 56.0 G.モッセ A.オブライエン(愛)
6枠 15番 ルーラーオブザワールド 牡3 56.0 R.ムーア A.オブライエン(愛)
7枠 10番 フリントシャー 牡3 56.0 M.ギュイヨン A.ファーブル(仏)
8枠 6番 オルフェーヴル 牡5 59.5 C.スミヨン 池江泰寿(日)
9枠 17番 アンテロ 牡3 56.0 O.ペリエ A.ファーブル(仏)
10枠 13番 ペンライパビリオン 牡3 56.0 M.バルザローナ A.ファーブル(仏)
11枠 14番 キズナ 牡3 56.0 武豊 佐々木晶三(日)
12枠 2番 ノヴェリスト 牡4 59.5 J.ムルタ A.ヴェーラー(独)
13枠 12番 オコヴァンゴ 牡3 56.0 S.パスキエ A.ファーブル(仏)
14枠 4番 ジョシュアツリー 牡6 59.5 R.ヒューズ E.ダンロップ(英)
15枠 18番 トレヴ 牝5 54.5 T.ジャルネ C.ヘッドマーレック(仏)
16枠 16番 サハワール 牡3 56.0 T.テュリエ C.フェルラン(仏)
17枠 8番 ハヤランダ 牝5 58.0 F.ブロンデル L.オードン(仏)
18枠 3番 アルカジーム 牡5 59.5 J.ドイル R.チャールトン(英)

捷克=チェコ

枠は枠番で、内側からの枠順。
番は、馬のゼッケン番号です。
ゴーイングサムウェアが59なのは、南半球生産馬だからです。

2005年の凱旋門賞は、当時のヨーロッパで絶対的強さを見せていたハリケーンラン、シロッコに加え、日本からディープインパクトも参戦し、逃亡馬続出、7頭立てでした。
日本とは違い、ヨーロッパ主要国(英、愛、仏)の調教師は、勝てそうにないとか、馬の得意な馬場状態でない場合、すぐに回避します。
オルフェーブルのフォア賞のパフォーマンスを見て、敵前逃亡が多数出るのではないかと思っていたのですが・・・18頭立て。

木曜までは雨が降っていましたが、そこから日曜まで晴れの予報だそうで、馬場予想はやや重~良だそうです。
オルフェーヴルはこれまでロンシャンで、パンパンの良馬場では走っていませんが、その辺に勝機ありと思ったか?
はたまたオルフェーヴルの気の悪さに、チャンスありと見たか?

しかしもし良馬場になっても、それまでかなりの降雨量だったそうで、2011年の凱旋門賞のような固い馬場にはならず、柔かく、時計のかかる馬場の見込みだそうです。

今年の凱旋門賞は、意外に豪華メンバーです。
・ミアンドル(2012サンクルー大賞)
・ゴーイングサムウェア(2012カルロスペレグリーニ大賞※南米の有馬記念みたいなもん)
・リーディングライト(2013英セントレジャー)
・ルーラーオブザワールド(2013英ダービー
・フリントシャー(2013パリ大賞)
・オルフェーヴル(2011日3冠、2011有馬記念、2012宝塚記念、2012凱旋門賞2着)
・アンテロ(2013仏ダービー
・キズナ(2013日ダービー)
・ノヴェリスト(2013サンクルー大賞、2013Kジョージ
・ジョシュアツリー(2010、2012カナディアン国際S)
・トレヴ(2013仏オークス、2013ベルメイユ賞)
・アルカジーム(2013タッターソールズGC、2013プリンスオブウェールズS 、2013エクリプスS)

まあジョシュアツリーの勝ったカナディアン国際Sは一応GⅠ、ゴーイングサムウェアの勝ったカルロスペレグリーニ大賞はその年のレベルによります。
2012年カルロスペレグリーニ大賞は、インディポイントと言うアルゼンチン3冠馬を内からすくって勝ったもので、今年は未勝利、フォア賞でもいいとこなしでした。

10月1日時点、ブックメーカー大手のウィリアムヒルによると、1番人気オルフェーヴル(3倍)、2番人気トレヴ(5.5倍)、3番人気ノヴェリスト(6.5倍)、4番人気キズナ(7倍)です。

日本でもお馴染みの、A.ファーブル調教師は勝つ気満々、5頭出しです。
内、フリントシャーとアンテロは、同率5番人気です。
フリントシャーは、ニエル賞でキズナに敗れる前は、凱旋門賞1番人気でした。

ニエル賞でキズナの2着だった英ダービー馬ルーラーオブザワールドは、同じく同率5番人気。
かの有名なA.オブライエン厩舎の馬で、リーディングライトと共に、A.オブライエン厩舎も勝つ気満々で2頭出しです。

果たしてオルフェーヴル、キズナ日本勢が、歓喜をもたらしてくれるのか?楽しみです。

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