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2014年9月の記事

2014年9月21日 (日)

2014年 ニエル賞

09月14日、3歳の凱旋門賞(GⅠ芝2400m)ステップレース、ニエル賞(GⅡ芝2400m)がありました。
日本で言うと、全く同じレースはありませんが、神戸新聞杯(GⅡ芝2400m)、京都新聞杯(GⅡ芝2400m)と言うところでしょうか?

今年は小粒なメンバーです。
1番人気が地元フランス馬で、休み明けの2歳チャンピオン、エクトー。
2番人気以降は不明。

逃げたのはセランで直線向いて失速。
最後方からエクトが進出して先頭に立ち、テレテキスト、アデレードが追いかけて来ます。
テレテキスト、アデレードは競り合うものの、テレテキストが切って捨て、そのままエクトに接近しますが、クビ差届かず。
3着は粘り込んだアデレード。

エクトーの発音には皆苦戦しているようで、他にエクトットとか記述している人もいます。
自分は中継で発音していたように、エクトーとしました。
ちなみに勝ちタイムは、わずかながら今年のフォワ賞より良いです。

1着 エクトー 2.26.36
2着 テレテキスト クビ
3着 アデレード 1 1/4身

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2014年 ヴェルメイユ賞

09月14日、3歳以上の牝馬最高峰レース、ヴェルメイユ賞(GⅠ芝2400m)がありました。
日本で言うと、エリザベス女王杯(GⅠ芝2200m)です。

1番人気は昨年のこのレースの覇者で、その後凱旋門賞も制したトレヴ。
ついでに、バーデン大賞でシーザムーンが負け、愛チャンピオンS(GⅠ10F=約2012m)で英ダービー馬、オーストラリアが負けたため、この時点でトレヴが凱旋門賞一番人気でした。
今年トレヴの主戦で、連敗中だったデットーリがこのレースの前におろされ、昨年の主戦、ジャルネに代わりました。
2番人気は、ランカシャーオークス(GⅡ芝12F=約2414m)馬、ポモロジー。
3番人気は、マルレ賞(GⅡ芝2400m)勝ち馬、ドルニヤ。

逃げたのはサルタニーナですが、スローにたまらずでポモロジーが先頭に立ちます。
トレヴは定位置、最後方。
直線向いて、ポモロジーが先頭に立ち、ドルニヤ、トレヴが外から追い込んで来ますが、内を突いて差して来たのは6番人気と人気薄のバルチックバロネス。
ポモロジーと競り合いますが、ゴール前でバルチックバロネスが頭差出て優勝。
3着は、差して来たドルニヤ。
トレヴは切れが見れず、4着。

1着 バルチックバロネス 2:28.22
2着 ポモロジー 短頭
3着 ドルニヤ 1 1/4身

トレヴはこのレースで負けたために、凱旋門賞の人気も落ちました。

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2014年9月17日 (水)

2014年 フォア賞

09月14日、4歳上の凱旋門賞(GⅠ芝2400m)ステップレース、フォア賞GⅡ(芝2400m)がありました。
日本で言うと、全く同じレースはありませんが、京都大賞典GⅡ(芝2400m)と言うところでしょうか?

6頭立てで、比較的小粒なメンバーです。
人気は不明ですが、昨年の英ダービー馬ルーラーオブザワールド、昨年のパリ大賞典優勝のフリントシャー、今年のサンクルー大賞優勝のスピリットジム、レースングポストT勝ちのキングスバーンズ、オー・ルヴォワールと言う馬は知りません。

逃げたのは何と、ルーラーオブザワールド。鞍上はトレブから降ろされたデットーリ。
マイペースで直線まで逃げ、追い出すと後続を離します。
4番手から、フリントシャーが追い込んで来ますが、2番手まで。
英ダービー以来ルーラーオブザワールドが優勝。
2着フリントシャー、3着先行して粘ったスピリットジム。

1着 ルーラーオブザワールド 2.26.93
2着 フリントシャー 1 1/2身
3着 スピリットジム 1 1/2身

人気のなかったルーラーオブザワールドは、凱旋門賞7番人気まで上がりました。
同じくゴールドシップも7番人気です。

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2014年9月16日 (火)

2014年 バーデン大賞

09月07日、ドイツの平地レースの重要レース、バーデン大賞(GⅠ芝2400)がありました。
日本で言うと、天皇賞秋です。
また4年前に、デーンドリームが3歳牝馬でこのレースを制し、その後凱旋門賞にも勝ちましたので、このレースの重要度はますます高くなりました。
すいません、レポートしなくちゃと、ずっと思っていたのですが。

今年は11頭立てですが、何と言っても注目はデビューから4戦無敗、前走の独ダービーで、外ラチまで飛んだにも関わらず、11馬身差圧勝し、この時まで凱旋門賞1番人気だったシーザムーン。
他のメンバーは、振るいませんので、シーザムーンがどれくらい強い競馬をするかが興味の対象でした。

簡単に直線だけ書きますと、直線向くと、シーザムーンが予定通り外ラチによれて行き、先頭に立ちますが、さらにその大外ラチ沿いをイファンホーヴェがまっすぐ走り、シーザムーンを交すと最後は3馬身差の優勝。

1着 イファンホーヴェ 2:36.30
2着 シーザムーン 3身
3着 ナイトウィッシュ 2身

多くの競馬ファンは、この結果に失望しました。
イファンホーヴェは、やっとドイツのGⅡ勝ちくらいの馬で、前走フランスのGⅡで惨敗。
このレースで初GⅠ制覇でした。

シーザムーンはこの後、故障が判明して本年度休養となりました。

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2014年9月 7日 (日)

ハイデラバディ・ダム・マトン・ビリヤニ 2014年07月に印象に残った料理

7月の印象に残った料理は、ハイデラバディ・ダム・マトン・ビリヤニです。

ハイデラバディと言う事は、ハイデラバード風のビリヤニ。
奇しくも、次回の魅惑の南インド料理はハイデラバード料理を取り上げます。
と言う事で、しょっちゅう食べていますが、この料理を取り上げます。

後で書く、魅惑の南インド料理のハイデラバード料理の記述とかぶりますが、ハイデラバード市の誕生の物語は面白いです。

16-17世紀のゴールコンダ王国5代目の王、ムハンマド・クリー・クトゥブ・シャーは、チチェラムと言う村のあたりが豊かな緑に覆われ、首都に適していると考えました。
王が寵愛する踊り子、バーグマティーにこの新たに建設した首都をプレゼントし、名前にちなんで当初はバーグナガルと名付けました。
これに驚いたバーグマティーは、王の宗教であるイスラム教に改宗し、名前もハイダルに変わりました。
そのため王は、街の名前をバーグナガルから、ハイダルの街と言う意味の、ハイデラバートに改名しました。

イギリスの植民地戦争の際は、当時インドの大部分を支配したムガール帝国の1地方政権でした。
いち早くイギリスに組し、ニザーム藩国と呼ばれ、ムガール帝国の意には沿いませんでした。
領内から良質の宝石、ダイヤモンド、サファイヤ、エメラルド、ルビーが取れ、当時ニザーム藩国のマハラジャは、世界一の大金持ちでした。
ニザーム家の女たちは、体中金銀宝石をまとっていたとか、280カラットのジャコブダイアモンドを文鎮にしていたとか、嘘のような伝説がいくつもあります。

ビリヤニとは、インド料理の炊き込みごはんです。

ビリヤニの歴史は浅く、古い記録記録は19世紀。
ビリヤニは、現ラクナウあたりで誕生したのではないかと考えられますが、良く分かっていません。
ハイデラバードでのビリヤニの古い記録は、20世紀初頭。
世界一の金持ちのマハラジャが、金にいとまを付けず作らせた贅沢な料理が、このハイデラバディ・ダム・ビリヤニです。
そのためか、インド料理のビリヤニとしては、とりわけ有名です。

ハイデラバディ・ダム・マトン・ビリヤニのレシピは、
①バスマティ・ライスを炊く
②カレーを作る
③骨付きマトンをスパイシーに味付けしたヨーグルトに漬け込む
④バスマティ・ライス半分にカレー、骨付きマトン、テージバッタ、シナモン、クローブ、カルダモン等のホールスパイスを混ぜて炊く
ビリヤニを作っているインドの写真では、下から炭で炊き、鍋の上にも炭を置いて炊き込んでいます
日本の限られた厨房施設では、この調理法は無理で、日本では良く鍋をタンドールに入れて蒸し焼きにしたりしています

⑤プレーンのバスマティ・ライスと混ぜる

見た目は、人によってはチャーハンと変わらないじゃんと、言うかも知れません。
炊き上がったビリヤニは、まるでスパイスの虹が出ているかのような、多彩なスパイスの香りです。
様々なスパイスの香りを吸い込んで、スパイス好きは肺が喜びます。

カップに入った白い方は、ライタと言うヨーグルトサラダです。
ビリヤニにかけて食べます。
ごはんにヨーグルトって気持ち悪いと思うでしょうか?
とてもビリヤニに良く合います。

カレーのようなものも添えられていますが、ビリヤニを炊き込むときに出た汁を元に作られる、ミルチ・カ・サランです。
しかしこの店では、鶏肉を加え旨味を補強しています。
これもビリヤニにかけ、味の変化とスパイシーさを楽しみます。

お好みでレモンを絞り、酸味を足します。
マトンの臭み消しにもなります。



Andhra Kitchen(アーンドラ・キッチン)
東京都台東区上野3-20-2 水野ビルB1F
03-5818-6564

ハイデラバディ・ダム・マトン・ビリヤニは土曜のみの、スペシャルメニューです。
土曜に、このメニューを目当てに来る人が多く、19時前には売り切れます。
予め電話で予約するか、早めの来店をオススメします。

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