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2015年5月31日 (日)

2015年 東京優駿(日本ダービー)

5月31日は、3歳牡馬クラッシックGⅠレース、東京優駿(日本ダービー)(東京芝2400m)が行われました。

1-1 サトノラーゼン(牡3、岩田康誠・池江泰寿)
1-2 タンタアレグリア(牡3、蛯名正義・国枝栄)
2-3 コメート(牡3、嘉藤貴行・土田稔)
2-4 グァンチャーレ(牡3、松岡正海・北出成人)
3-5 ダノンメジャー(牡3、小牧太・橋口弘次郎)
3-6 ポルトドートウィユ(牡3、武豊・高野友和)
4-7 レーヴミストラル(牡3、川田将雅・松田博資)
4-8 ベルラップ(牡3、三浦皇成・須貝尚介)
5-9 コスモナインボール(牡3、柴田大知・和田雄二)
5-10 ミュゼエイリアン(牡3、横山典弘・黒岩陽一)
6-11 サトノクラウン(牡3、C.ルメール・堀宣行)
6-12 アダムスブリッジ(牡3、和田竜二・石坂正)
7-13 リアルスティール(牡3、福永祐一・矢作芳人)
7-14 ドゥラメンテ(牡3、M.デムーロ・堀宣行)
7-15 ミュゼスルタン(牡3、柴田善臣・大江原哲)
8-16 スピリッツミノル(牡3、酒井学・本田優)
8-17 キタサンブラック(牡3、北村宏司・清水久詞)
8-18 タガノエスプレッソ(牡3、菱田裕二・五十嵐忠男)

当初雨の天気予報で、心配しましたが雨は降らず、パンパンの高速良馬場でのレースとなりました。

単勝人気は、以下の通りでした。
①ドゥラメンテ 1.9
②リアルスティール 3.8
③サトノクラウン 6.3
④レーヴミストラル 16.2
⑤サトノラーゼン 18.7

皐月賞のあの走りですから、ドゥラメンテの1番人気はしょうがないでしょう。
むしろ、思った程人気が集中しなかったのは、気性難の心配と、今年のGⅠはことごとく1番人気が飛んでいるというところでしょうか?
リアルスティール、サトノクラウンと共に3強と言う人もいましたが、大勢は3強じゃなく1強と言う感じでした。

ゲートが開いて、出遅れはありませんでしたが、ポルトドートウィユはダッシュがつかなかったのか?それともわざと控えたのか、最後方。
逃げたがっていたスピリッツミノル、2の脚遅く、ミュゼエイリアンが逃げました。
2番手は、2の脚速かったキタサンブラックでしたが、無理して逃げませんでした。
3番手はタガノエスプレッソ。
スピリッツミノルは4番手。
ドゥラメンテは意外にも、中団につけました。
その後ろにリアルスティール、サトノクラウンは、さらにその後方に付けました。

スタートからの3F(600m)は35.4、1000m通過が58.8ですからハイペース気味。
その後、少しペースダウンはしたものの、スローには落ちず、平均ペース以上の速さで推移しました。
途中ペースダウンしたせいか、向こう正面過ぎから馬群は縮まって行きましたが、ペースは遅くありません。
今にして思うと、ほとんどの馬は、道中脚を使っていたのではないでしょうか?
3コーナー過ぎには、後ろの馬も遅れまいと、馬群は短くなって行きました。

直線向いて、逃げたミュゼエイリアンとキタサンブラックが競って、先頭に立とうとしています。
ビックリしたのはドゥラメンテで、直線向いてゴールまで残り推定450mのところで、追い出しました。
常識的に、400mもの速い脚が使えるのは、ワールドクラスの名馬だけです。

するするとドゥラメンテが伸び、一緒にサトノラーゼンも凄い脚で上がって行きますが、ドゥラメンテには付いて行けません。
コメートも、一瞬の脚で伸びかけますが、止まってしまいました。

直線残り300mでドゥラメンテが先頭に立つと、サトノラーゼン、サトノクラウン、リアルスティールが差しては来るものの脚色違い、もはやゴールまで独走。
ドゥラメンテが、皐月賞に続いて2冠達成しました。

2着は早目にドゥラメンテと共にスパートして、良く粘ったサトノラーゼン。
サトノクラウンは良く伸びて来ましたが、位置が後ろ過ぎたか。
4着リアルスティール。

1着 ドゥラメンテ 2:23.2
2着 サトノラーゼン 1 3/4
3着 サトノクラウン ハナ

日本の競馬関係者の間で、ミルコ・デムーロの騎乗は高く評価されていて、皆天才的騎乗と言っています。
凡庸な騎手なら、皐月賞で勝ったのだから、同じ位置取り・・・と考えそうなものですが。
鞍上ミルコ・デムーロによると、ドゥラメンテは1-2コーナーで引っかかりそうになったそうで、良く抑えたと言えますね。
そのため、皐月賞より前の位置だったのでしょうか?
位置取りも結果的には、まるでレースのペースを読み切ったような、これ以上ないような絶妙な位置でした。

余談ですが、ミルコ・デムーロはまだ日本語の会話もおぼつきませんし、日本語も読めません。
しかし常に日本の競馬を勉強していて、自分で競馬新聞を購入して読み込んだため、競馬新聞の馬柱なら、日本語で何を書いているのか分かるそうです。
ただの天才ではなく、ちゃんと影でも努力をしているのです。

ペースが速かったので、先行勢が潰れましたが、とは言え前が止まりにくい走りやすい馬場で、極端に追い込みが利いた訳ではありません。
中だるみしたところで、置いて行かれまいと、脚を使った馬も多かったでしょうね。

中団のドゥラメンテに、直線あの脚を使われては、その後ろには勝つチャンスはありません。
解説の安藤勝己も、仕掛けが早過ぎないか?と思ったそうですが、自分もミルコ早いよ!と思いました。
最後まで脚色衰えないのですから、大したものです。

ドゥラメンテは、凱旋門賞(ロンシャンGⅠ芝2400m)に登録していて、ダービー結果で出走可否を決めるとの事でしたが、これで出走決まりでしょう?
400m以上も速い脚が使えますし、キングカメハメハ産駒(遡るとミスタープロスペクター系)はパワーもありますので、ロンシャン競馬場(凱旋門賞をする競馬場)の深い馬場も苦にしないでしょう。
雨の重馬場がどうかですが、ミスタープロスペクター系は重上手な馬が多いです。

日本ダービーの結果を受け、英国ブックメーカーでは、3連覇を狙うトレブ4.0倍に次ぐ、ドゥラメンテが11.0倍2番人気だそうです。
堀宣行調教師は、この馬は完成するのはまだまだなので、挑戦はもっと成長してから・・・と考えているそうです。
え?ここっからもっと成長するんですか・・・(汗)。



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コメント

インド料理の記事がトップにあったので見落としてました。

3連単馬券、サトノクラウンは2000mぐらいまでの
マイル~中距離が適正と思い外したのでダメでしたね。3着リアルスティールだったら当たったのですが。

ドゥラメンテの勝ちっぷり評価が分かれてますね。皐月賞と比べて怪物にしては物足りなく見えるからかも知れません。圧勝ではなく完勝または快勝ですから。個人的には3馬身ぐらいは突き放して欲しかった気もします。

調教師は三冠希望みたいですが、凱旋門賞に向かわなかったら盛り上がりませんよね。トレヴと並ぶ強敵が現れるかどうか今のところ判りませんが、ニエユ賞から凱旋門賞で期待しています。

投稿: シーバード | 2015年6月 2日 (火) 09時27分

シーバードさん、コメントありがとうございます。

>ドゥラメンテの勝ちっぷり評価が分かれてますね

1-3着は、長く良い脚を使っていますので、ドゥラメンテが不甲斐ないのではなく、2-3着が偉いと思います。

>調教師は三冠希望みたいですが、凱旋門賞に向かわなかったら盛り上がりませんよね

斤量を考えると、凱旋門賞は3歳時に挑戦するべきですよね。
血統からすると、3千は長いのでは?と思ってしまいます。
ディープインパクトのように、能力でこなしてしまうかも知れませんけど。
三冠より、凱旋門賞に向かって欲しいですね。

>トレヴと並ぶ強敵が現れるかどうか今のところ判りませんが

ヨーロッパの大レースはこれからですので、楽しみです。
日本馬はワンアンドオンリーはKジョージから挑戦、エピファネイアは宝塚記念を見て挑戦予定だそうです。
他には、リアルスティールは骨折、ゴールドシップは今年は挑戦しないようです。

ゴールドシップには挑戦して欲しかったですね。

投稿: 醍醐 | 2015年6月 3日 (水) 00時14分

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