« 2015年 阪神ジュベナイルフィリーズ | トップページ | 2015年 有馬記念 »

2015年12月29日 (火)

2015年 朝日杯フューチャリティステークス

12月27日は、2歳牡馬GⅠレース、朝日フューチャリティステークス(中山芝1600m・・・以後朝日FS)が行われました。

1-1 サイモンゼーレ(牡2、幸英明・梅田智之)
1-2 ショウナンライズ(牡2、池添謙一・上原博之)
2-3 アドマイヤモラール(牡2、田辺裕信・上原博之)
2-4 コパノディール(牝2、四位洋文・崎山博樹)
3-5 ウインオスカー(牡2、松山弘平・飯田雄三)
3-6 ユウチェンジ(牡2、川田将雅・森秀行)
4-7 イモータル(牡2、武幸四郎・須貝尚介)
4-8 ツーエムレジェンド(牡2、太宰啓介・池添兼雄)
5-9 ボールライトニング(牡2、蛯名正義・宮本博)
5-10 タイセイサミット(牡2、A.アッゼニ・矢作芳人)
6-11 エアスピネル(牡2、武豊・笹田和秀)
6-12 シュウジ(牡2、岩田康誠・橋口弘次郎)
7-13 シャドウアプローチ(牡2、中谷雄太・須貝尚介)
7-14 ハレルヤボーイ(牡2、浜中俊・田村康仁)
8-15 リオンディーズ(牡2、M.デムーロ・角居勝彦)
8-16 スリラーインマニラ(牡2、和田竜二・武井亮)

1番人気は新馬、デイリー杯2歳S(京都GⅡ芝1600m)圧勝で、圧倒的1番人気の良血のエアスピネル。
エアスピネルの母、エアメサイアは、2005年秋華賞(京都GⅠ芝2000m)優勝馬で、父は大種牡馬キングカメハメハ。
鞍上の武豊は、このレースに勝てばJRA平地GⅠ完全制覇と言う、とんでもない前人未到の記録になります。

2番人気は、新馬の勝ちっぷりが良く、良血のリオンディーズ。
リオンディーズの母、シーザリオは、2005年オークス(東京GⅠ芝2400m)と2005年アメリカのハリウッドパーク競馬場のアメリカンオークス招待S(ハリウッドパークGⅠ芝10F約2011m)優勝馬。
ちなみに、オークスで2着だったのがエアメサイア。
血の因縁ですね。

3番人気は、デイリー杯2歳S(京都GⅡ芝1600m)2着に敗れた素質馬シュウジ。

逃げたのは、押してウインオスカー。
2番手はショウナンライズ、3番手はアドマイヤモラール。
シュウジは引っ掛かって、4番手となりました。

1番人気のエアスピネルは先頭グループのすぐ後ろ、危なげない位置に付けます。
2番人気のリオンディーズは、ダッシュがつかず最後方になりました。

3F(600m)34.7と、それほど速くはありません。
にも関わらず、馬群は先団と後方に分かれ、縦長です。
しかも中間ペースは緩み、1000m通過が1分ちょうどのスローとなります。
3-4コーナで馬群は徐々に縮まり、4コーナーでは横に広がり、ひと塊になります。

直線向いて、絶妙に不利のない馬群外に出したエアスピネルが、馬なりで上がり先頭に立ちます。
完璧な騎乗の横綱相撲です。
追い出すと、馬群を突き放す力の差。
恐らく、武豊騎手は勝ったと思ったに違いありません。

最後方から、もの凄い脚でリオンディーズが飛んで来ました。
エアスピネルも伸びて、後方馬群を置き去りにしているのですが、リオンディーズの末脚は異次元のものでした。
残り50mで並ぶと、最後そのまま3/4馬身差突き抜け優勝。
ミルコ・デムーロ騎手は今年GⅠ4勝目。
このレースに限っては、馬に勝たせてもらった感じでしたね。

武豊は、RA平地GⅠ完全制覇はお預け。
母対決でも、現役と同じくエアメサイアは、シーザリオに勝てず。

リオンディーズは、凄い2歳馬ですね。
ディープインパクト、オルフェーブル、ドゥラメンテ級かも。
来年ミルコ・デムーロ騎手は、ドゥラメンテに乗るか、リオンディーズに乗るか、悩む時が来るかもしれませんね。

1着 リオンディーズ 1:34.4
2着 エアスピネル 3/4
3着 シャドウアプローチ 4

|

« 2015年 阪神ジュベナイルフィリーズ | トップページ | 2015年 有馬記念 »

H8015.2015年 JRA GⅠレース」カテゴリの記事

コメント

それにしても強烈なレースぶりでしたね。
舞台のスケールは違いますが、凱旋門賞のダンシングブレーヴを思い出させる衝撃的な末脚の伸びでした。
武豊はまさかと驚愕したんじゃないでしょうか。
ホープフルSのロードクエストはさらに強引なレースぶりでしたが期待されてた程の怪物ではありませんでしたね。
それでも牡馬はレベルが高そうで来年の対決が楽しみになりました。

来年も時々コメントさせてもらいますので、よろしくお願いします。良いお年をお迎えください。

投稿: シーバード | 2015年12月30日 (水) 17時44分

シーバードさん、コメントありがとうございます。

エアスピネルの力でも、例年ならクラッシック有力候補級でしょうから、それを子供扱いしたリオンディーズは、このレースでは化物でした。
毎回この脚が使えたなら、真にディープインパクト、オルフェーブル、ドゥラメンテ級だと思います。

ロードクエストは、残念でした。
勝ったハートレー共々、まだ2歳馬ですから、暖かく見守って行こうと思います。

最近、タイムリーに更新出来ず、すいません。
個人的希望ですが、正月中にBCの更新をしたいですね。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を。

投稿: 醍醐 | 2015年12月31日 (木) 22時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1467659/63206364

この記事へのトラックバック一覧です: 2015年 朝日杯フューチャリティステークス:

« 2015年 阪神ジュベナイルフィリーズ | トップページ | 2015年 有馬記念 »