H3106.チヤンピオンスター

2015年1月31日 (土)

平成三強物語 まとめページ

競馬には、あいつさえいなければ・・・と言う事は良くありますが、平成の初めに、3頭の偉大なサラブレッドが、しのぎを削って、GⅠレースを取り合った時代がありました。
これは、昭和の3強、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスになぞらえ、この3頭を平成3強と呼びました。

オグリキャップ・・・1988、1990 有馬記念、1989 マイルCS 1990 安田記念
イナリワン・・・1988 東京大賞典(大井)、1989 天皇賞春 1989 宝塚記念 1989 有馬記念
スーパークリーク・・・1988 菊花賞、1989 天皇賞秋、1990 天皇賞春

平成三強物語は当初、平成三強が相まみえた1989年秋シーズンから開始しましたが、その後平成三強のデビューにさかのぼり、1989年春シーズンまで書きました。
残念ながら、ココログは、ブログ記事の順番を自由には変えられないようです。
そのため、平成三強物語のカテゴリを開いても、時系列がバラバラです。
そこで、このページで、時系列に並べてリンクする事にしました。

長い期間の執筆だったので、書き方が途中で変化したりしましたが、気が付いた範囲で修正しました。
スーパークリークの扱いが雑だったので、1記事から3記事に分け、追記しました。
1989年のイナリワンの記事を修正して、2記事から3記事に分けました。
1989年 オールカマー(中山GⅡ芝2200m)、1989年、1990年 京都大賞典(京都GⅡ芝2400m)を新たに加筆しました。

本当はこの当時活躍した外国馬、トニービン、ホーリックス、ベタールースンアップの外伝も書きたいところだったのですが、レース映像が少ないので断念しました。

なお、可能な限り修正はしましたが、その後映像のデッド・リンクも出るでしょう、ご容赦願います。

平成三強物語 - 1986年-1987年 イナリワン(1)

平成三強物語 - 1987年-1988年 オグリキャップ(1)

平成三強物語 - 1988年 イナリワン(2)

平成三強物語外伝 - チヤンピオンスター

平成三強物語 - 1988年 スーパークリーク(1)

平成三強物語 - 1988年 オグリキャップ(2)

平成三強物語外伝 - ヤエノムテキ

平成三強物語外伝 - タマモクロス

平成三強物語 - 1988年 毎日王冠(東京GⅡ芝1800m) オグリキャップ(3)

平成三強物語 - 1988年 スーパークリーク(2)

平成三強物語 - 1988年 天皇賞秋(東京GⅠ芝2000m) オグリキャップ(4)

平成三強物語 - 1988年 菊花賞(京都GⅠ芝3000m) スーパークリーク(3)

平成三強物語外伝 - サッカーボーイ

平成三強物語 - 1988年 全日本サラブレッドカップ(笠松重賞ダート2500m) イナリワン(3)

平成三強物語外伝 - フエートノーザン

平成三強物語 - 1988年 ジャパンカップ(東京GⅠ芝2400m) オグリキャップ(5)

平成三強物語 - 1988年 有馬記念(中山GⅠ芝2500m)

平成三強物語 - 1988年 東京大賞典(大井重賞ダート3000m) イナリワン(4)

平成三強物語 - 1989年 イナリワン(5)

平成三強物語 - 1989年 天皇賞春(京都GⅠ芝3200m) イナリワン(6)

平成三強物語 - 1989年 宝塚記念(阪神GⅠ芝2200m) イナリワン(7)

平成三強物語 - 1989年 オールカマー(中山GⅡ芝2200m)

平成三強物語外伝 - ロジータ

平成三強物語 - 1989年 毎日王冠(東京GⅡ芝1800m)

平成三強物語 - 1989年 京都大賞典(京都GⅡ芝2400m)

平成三強物語 - 1989年 天皇賞秋(東京GⅠ芝2000m)

平成三強物語 - 1989年 マイルチャンピオンシップ(京都GⅠ芝1600m)

平成三強物語 - 1989年 ジャパンカップ(東京GⅠ芝2400m)前編

平成三強物語 - 1989年 ジャパンカップ(東京GⅠ芝2400m)後編

平成三強物語 - 1989年 有馬記念(中山GⅠ芝2500m)

平成三強物語 - 1990年 阪神大賞典(阪神GⅡ芝3000m)

平成三強物語 - 1990年 産經大阪杯(阪神GⅡ芝2000m)

平成三強物語 - 1990年 天皇賞春(京都GⅠ芝3200m)

平成三強物語 - 1990年 安田記念(東京GⅠ芝1600m)

平成三強物語 - 1990年 宝塚記念(阪神GⅠ芝2200m)

平成三強物語 - 1990年 京都大賞典(京都GⅡ芝2400m)

平成三強物語 - 1990年 天皇賞秋(東京GⅠ芝2000m)

平成三強物語 - 1990年 ジャパンカップ(東京GⅠ芝2400m)

平成三強物語 - 1990年 有馬記念(中山GⅠ芝2500m)

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2012年2月 9日 (木)

平成三強物語外伝 - チヤンピオンスター

競馬には、あいつさえいなければ・・・と言う事は良くありますが、平成の初めに、3頭の偉大なサラブレッドが、しのぎを削って、GⅠレースを取り合った時代がありました。
これは、昭和の3強、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスになぞらえ、この3頭を平成3強と呼びました。

オグリキャップ・・・1988、1990 有馬記念、1989 マイルCS 1990 安田記念
イナリワン・・・1988 東京大賞典(大井)、1989 天皇賞春 1989 宝塚記念 1989 有馬記念
スーパークリーク・・・1988 菊花賞、1989 天皇賞秋、1990 天皇賞春

平成三強物語外伝とは、平成三強の戦いに絡んだ、平成三強以外の名馬についての話です。
今回は、イナリワンの公営競馬のライバル、チヤンピオンスターについて書きます。

最初にこのページを読む前に、これまでの平成三強物語、平成三強物語リターンズ 1986-1987 イナリワン(1)平成三強物語リターンズ 1986-1987 イナリワン(2)を一読願います。

チヤンピオンスターの父、ノーザンダンサー系のスイフトスワロー、母父はロードリージ、祖父サーゲイロード、どちらの血統も、スタミナタイプで奥手が多いです。
スイフトスワローはダート馬も多く輩出しました。

デビューは1986年12月9日。奇しくもイナリワンと同じデビュー日、距離も同じ大井競馬の新馬戦ダート1000m短距離戦です。
2着に5馬身差をつけて勝利しました。


1987年1月2日チヤンピオンスターは、大井競馬の3歳条件戦ダート1400mに出走しました。
イナリワンも出走予定でしたが、ゲートに頭を強打して出走取り消し。
このレースも2着に1馬身1/2の着差を付けて勝利します。


1月28日チヤンピオンスターは、3歳特別競走、大井競馬の葉牡丹特別ダート1600mに出走しました。
2着に3馬身差の優勝をして、デビュー以来無傷の3連勝。


1月28日チヤンピオンスターは、3歳特別競走、大井競馬の水仙特別ダート1600mに出走しました。
チヤンピオンスターは1番人気となりましたが、ジヨージレツクスの3着に敗れます。


次は4月9日黒潮盃(大井重賞ダート1800m)。
JRAで言うと、弥生賞(中山GⅡ芝2000m)に当たるレースです。

1番人気は前走、京浜盃(大井重賞ダート1700m)2着のクンシヨウ。
2番人気はジヨージレツクス。
3番人気は京浜盃(大井重賞ダート1700m)3着のアラナスモンタ。

前走完敗だった、ジヨージレツクスも出走しますが、今度は寄せ付けずチヤンピオンスターが勝利します。
2着には1勝馬ながら、オープンで活躍していたアラナスモンタ、ジヨージレツクスは5着。

1着 チヤンピオンスター 1:58.3
2着 アラナスモンタ 3/4
3着 クンシヨウ アタマ


チヤンピオンスターは、5月6日の南関東の牡馬三冠レース、羽田盃(大井重賞ダート2000m)出走の予定でしたが回避(理由は調べましたが不明)。

6月3日チヤンピオンスターは、南関東の牡馬三冠の2戦目、東京ダービー(大井重賞ダート2400m)に出走しました。

1番人気はここまで、無敗の5連勝で、羽田盃(大井重賞ダート2000m)優勝のシナノデービス。
鞍上は大井競馬の帝王、的場文男騎手。
2番人気は羽田盃(大井重賞ダート2000m)2着のジヨージレツクス。
3番人気は一頓挫あったチヤンピオンスター。

ジヨージレツクスが、圧倒的1番人気のシナノデービスに3馬身差付けて優勝。
シナノデービスはラツキハミリーに絡まれ、苦しい競馬になったそうです。
チヤンピオンスターは5着に敗れました。

1着 ジヨージレツクス  2:38.0
2着 シナノデービス 3
3着 リンドミカド 1

ジヨージレツクス、シナノデービス共に、脚部不安からこのレースで引退しました。


7月26日チヤンピオンスターは、古馬混合の条件戦のサマーC(大井B1ダート1700m)に出走し、7着と惨敗しました。


11月11日チヤンピオンスターは、南関東の牡馬三冠の3戦目、東京王冠賞(大井重賞ダート2600m)に出走しました。
レースについては、1986年-1987年 イナリワン(1)を参照願います。


チヤンピオンスターは結局、南関東三冠には勝ちきれませんでしたが、12月23日の東京大賞典(大井重賞ダート3000m)に出走します。
JRAの有馬記念(中山GⅠ芝2500m)に相当し、陣営はこの馬の能力に期待していたのでしょう。

1番人気は重賞3勝、前走東京記念(大井重賞ダート2400m)優勝のシナノジョージ。
鞍上は大井競馬の帝王、的場文男騎手。
2番人気は前走東京記念(大井重賞ダート2400m)2着のミハマシヤーク。
3番人気はこの年、帝王賞(大井重賞ダート2000m)優勝のテツノカチドキ。
前走東京記念(大井重賞ダート2400m)で、斤量60kgを背負い、6着に敗れています。

テツノカチドキがミハマシヤークに、3馬身差をつけて優勝。
チヤンピオンスターは4着に敗れました。

1着 テツノカチドキ 3:15.8
2着 ミハマシヤーク 3
3着 ストロングフアイタ ハナ


1988年2月4日チヤンピオンスターは、条件戦ウインターC(大井B1ダート1700m)に出走し、2着にスーパーミストに2馬身差をつけて優勝。


3月3日チヤンピオンスターは、金盃(大井重賞ダ-ト2000m)に出走し、優勝しました。
レースについては、1988年 イナリワン(2)を参照願います。


4月13日チヤンピオンスターは、帝王賞(大井重賞ダート2000m)に出走し、優勝しました。
レースについては、1988年 イナリワン(2)を参照願います。


6月21日のチヤンピオンスターは、大井記念(大井重賞ダート2500m)に出走しました。

1番人気はチヤンピオンスター。
2番人気は前走隅田川賞(大井オープンダート1800m)優勝のダツシユホウシヨウ。
3番人気は、帝王賞(大井重賞ダート2000m)3着のストロングフアイタ。

チヤンピオンスターがスーパーミストに1馬身1/2差で優勝しました。

1着 チヤンピオンスター 2:42.8
2着 スーパーミスト 1 1/2
3着 ストロングフアイタ 4


7月27日チヤンピオンスターは、報知オールスターC(川崎重賞ダート1600m)に出走しました。

1番人気はチヤンピオンスター。
2番人気は前走ふみづき特別(船橋オープンダート1600m)優勝のアイランドハンター。
3番人気は、今年羽田盃(大井重賞ダート2000m)優勝の3歳馬、リユウコウキング。

リユウコウキングがチヤンピオンスターに首差で優勝しました。
この後リユウコウキングは、JRAに移籍します。

1着 リユウコウキング 1:41.5
2着 チヤンピオンスター クビ
3着 アイランドハンター 2


9月18日チヤンピオンスターは、JRAのオールカマー(新潟GⅡ芝2200m)に出走しました。

1番人気は、前年の宝塚記念(阪神GⅠ芝2200m)優勝馬、脚部不安の休み明けスズパレード。
2番人気は、前年の桜花賞(阪神GⅠ芝1600m)、オークス(東京GⅠ芝2400m)優勝の牝馬2冠馬、マックスビューティ。
3番人気は、リユウコウキング。

ゲートが開いて、公営名古屋競馬のヒデノフアイターが逃げようとしますが、外からJRAのミスターブランディが交し、逃げます。
2番手は控えたヒデノフアイター。
3番手はチヤンピオンスターが上がりましたが、コーナーを利してスズパレードが付けました。
スタートから3F(600m)のタイム35.2、1000m通過が59.5のハイペース。

3コーナー過ぎてチヤンピオンスターの手応えが、怪しくなってきました。
3-4コーナーで、マックスビューティも上がろうと、手綱を動かし始めました。

4コーナーから直線に向くと、スズパレードがインコースから伸びて来ます。
逃げるミスターブランディに、残り200m手前で並びかけると、あっという間に2馬身突き放して優勝。
2着は逃げ粘った人気薄のミスターブランディ。

チヤンピオンスターは芝が合わず、15着に惨敗。

1着 スズパレード 2:12.3
2着 ミスターブランディ 2
3着 ランニングフリー 2


11月2日チヤンピオンスターは、ハンデ戦の東京記念(大井重賞ダート2400m)に出走しました。
レースについては、1988年 イナリワン(2)を参照願います。
チヤンピオンスターは1番人気でしたが、7着に敗退。
その後屈腱炎が判明し、およそ2年休養します。


チヤンピオンスターが復帰したのは、1990年9月5日、かちどき賞(大井オープンダート1800m)。
逃げたテツノヒリユウの4着に敗退しました。

10月24日チヤンピオンスターは、新設重賞のグランドチャンピオン2000(大井ダート2000m)に出走しました。

1番人気は、23戦18勝2着5回連対率100%、重賞6勝で昨年2着の、岩手盛岡競馬の強豪、4歳牡馬スイフトセイダイ。
2番人気は、チヤンピオンスター。
3番人気は、北関東公営、中京公営、岩手公営と転戦し、大井に転籍して前走東京盃(大井重賞ダート1200m)2着のダイコウガルダン。

先行争いをして、チヤンピオンスターが逃げました。
2番手被せるようにスイフトセイダイ。
3番手その外からダイコウガルダンでしたが、1コーナーを利してトウケイボールドが上がります。

ペースは大井としては速目で、5番手以下は付いて行けず置かれます。
向こう正面でトウケイボールドは脱落し、ダイコウガルダンがインコースに付けます。
3コーナー手前でトムフアイターが4番手に上がって来ました。

4コーナー回り、逃げたチヤンピオンスターを外からスイフトセイダイが競りかけます。
ダイコウガルダンがインコースから凄い脚で、並ぶ間なくまとめて交し先頭に立ちました。
スイフトセイダイも負けじと、ダイコウガルダンを追いかけますが、そこから脚色変わらず。
交されたチヤンピオンスターを始め、後方との差は広がるばかり。

ダイコウガルダンが、スイフトセイダイを1/2馬身差押さえて優勝しました。
チヤンピオンスターは馬群に沈み、7着に敗退。

1着 ダイコウガルダン 2:08.1
2着 スイフトセイダイ 1/2
3着 イイオカスワロー 7


11月20日チヤンピオンスターは、ハンデ戦の東京記念(大井重賞ダート2400m)に出走しました。

1番人気は、チヤンピオンスター。
2番人気は、前走キヨフジ記念(川崎重賞ダート2000m)優勝のスピリツトエビス。
3番人気は、グランドチャンピオン2000(大井ダート2000m)4着のトムフアイター。

55kgと斤量に恵まれたチヤンピオンスターは、スピリツトエビスに2馬身差で優勝します。

1着 チヤンピオンスター 2:34.3
2着 スピリツトエビス 2
3着 ダンデイフラツシユ 3


12月13日チヤンピオンスターは、東京大賞典(大井重賞ダート2800m)に出走します。

1番人気は、前走グランドチャンピオン2000(大井ダート2000m)2着で、鞍上が大井の帝王、的場文男騎乗のスイフトセイダイ。
2番人気は、前走グランドチャンピオン2000(大井ダート2000m)優勝のダイコウガルダン。
3番人気は、チヤンピオンスター。

逃げたのはウインドミル、2番手ジヨージモナーク、3番手ダイコウガルダン、スイフトセイダイ4番手。
チヤンピオンスターは5番手に付けました。
最初のスタンド前でチヤンピオンスターとスイフトセイダイが仕掛け、ウインドミルを交し、チヤンピオンスターが逃げ、スイフトセイダイが2番手に上がりました。
向こう正面ではウインドミルが仕掛け、スイフトセイダイを交して2番手。
向こう正面中間で、チヤンピオンスターが一杯になり、脱落。
再びスイフトセイダイが仕掛け、先頭に立ちましたが、外ウインドミルも譲らず並走。

3コーナーからウインドミルの手が動きますが、スイフトセイダイとの差は縮まりません。
ウインドミルの外から、ダイコウガルダンが上がって来ました。

直線向くと、ウインドミルは後退。
スイフトセイダイが伸びますが、外からダイコウガルダンがさらに良い脚で並びかけます。
わずかクビダイコウガルダンが先頭に立ち、後はスイフトセイダイと脚色変わらず。
2頭のマッチレースで、ゴールまで熾烈な叩き合いの並走をします。

後続は離れ、後方でじっとしていたスピリツトエビスが追い込んで、3着確保。

ダイコウガルダンが勝利、2着は今年もスイフトセイダイでした。
前年のロジータのタイムより、9秒も遅く、当初かなりのスローペースでしたが、途中からペースが速くなり上りの勝負でした。
ダイコウガルダン、スイフトセイダイ、どっちが勝ってもおかしくなかったと思いますが、ダイコウガルダンの地力がわずかに勝りました。

失速したチヤンピオンスターは11着。

1着 ダイコウガルダン 3:02.2
2着 スイフトセイダイ クビ
3着 スピリツトエビス 4

レース映像は、以下のリンクページ内にあります。

http://www.tokyocitykeiba.com/special_page/special2011yearend/daisyouten_06.php


明け1991年2月26日チヤンピオンスターは、ハンデ戦の金盃(大井重賞ダート2000m)に出走しました。

1番人気は、前走東京大賞典(大井重賞ダート2800m)3着のスピリツトエビス。
2番人気は、チヤンピオンスター。
3番人気は、前走条件戦を勝利したイシノドリーム。

斤量54kgの軽ハンデを活かした、シローランドが優勝。
2着は57.5を背負ったチヤンピオンスター。

1着 シローランド 2:06.6
2着 チヤンピオンスター クビ
3着 トムフアイター 1/2

4月3日チヤンピオンスターは、帝王賞(大井重賞ダート2000m)に出走しました。
この年、南関東公営最強馬、ダイコウガルダンは、JRAの天皇賞出走のため不在。
JRAからは、ダート最強の呼び声高いナリタハヤブサ、ダートの強豪インディアンヒル、ミスタートウジン、公営笠松からマツクスフリート。

1番人気は、ウインターS(中京GⅢダート2300m)、フェブラリーH(東京GⅡダート1600m)共にレコードで2連勝中のナリタハヤブサ。
2番人気は、笠松の女オグリ、マツクスフリート。
3番人気は、チヤンピオンスター。

スピード上位の逃げ馬、テツノヒリユウが逃げ、インディアンヒル2番手、シローランド3番手、4番手ナリタハヤブサ、5番手チヤンピオンスター、6番手ミスタートウジン、7番手ジヨージモナーク。
マツクスフリートは、後ろから3番手と、行きっぷりが良くありません。
3-4コーナーでインディアンヒルが、逃げるテツノヒリユウを交しに行きますが、テツノヒリユウは粘ります。
直線向いて、ナリタハヤブサは伸びを欠き、馬群の間からチヤンピオンスターが抜け、インコースからジヨージモナークが抜けてきます。
インディアンヒルも粘り、ナリタハヤブサと脚色変わりません。
チヤンピオンスターが、2着ジヨージモナークに1馬身差を付けて優勝。
3着インディアンヒル、ナリタハヤブサ4着、マツクスフリート9着。

チヤンピオンスターは、史上初めて、帝王賞を2度勝った馬となりました。
現在まで、チヤンピオンスター以外には、GⅠ6勝のフリオーソしか達成していない記録です。

1着 チヤンピオンスター 2.05.2
2着 ジヨージモナーク 1
3着 インディアンヒル 1 1/2

7月10日チヤンピオンスターは、報知オールスターC(川崎ダート1600m)に出走しました。

1番人気は、JRAで中京記念(中京GⅢ芝2000m)勝ちがあり、公営川崎競馬に移籍して来たインターアニマート。
2番人気は、チヤンピオンスター。
3番人気は、昨年の>東京大賞典(大井重賞ダート2800m)優勝馬でJRA帰りのダイコウガルダン。

本格化したチヤンピオンスターの敵ではなく、インターアニマートに1/2馬身差優勝。
ダイコウガルダンは離された3着でしたが、この時は調子が悪かったんだと思います。

1着 チヤンピオンスター 1:41.0
2着 インターアニマート 1/2
3着 ダイコウガルダン 2


9月15日チヤンピオンスターは、JRAの交流競走オールカマー(中山GⅡ芝2200m)に出走しました。

1番人気は、JRAでセントライト記念(中山GⅡ芝2200m)優勝、日本ダービー(東京GⅠ芝2400m)x着、菊花賞(京都GⅠ芝3000m)2着、有馬記念(中山GⅠ芝2500m)3着のホワイトストーン。
2番人気は、今回のオールカマーの目玉、スイフトセイダイ。
3番人気は、前走新潟記念(新潟GⅢ芝2000m)3着のセントビッド。

チヤンピオンスターは戦前、芝が合わないと見られ、9番人気でした。

逃げたのは鉄人増沢騎手騎乗のユキノサンライズ、2番手ベルクラウン、3番手はタケデンマンゲツ、併走してジョージモナーク。
チヤンピオンスターは、後方に付けました。
スタートから3F(600m)のタイム35.5、1000m通過59.8とやや速いペース。
3コーナー手前で、ベルクラウン、タケデンマンゲツは脱落。
ジョージモナークが仕掛けて上って行きました。
3-4コーナーで、ホワイトストーンも仕掛け、4コーナー手前ではジョージモナークの外まで上りました。

直線向くと、ホワイトストーンは伸びず、もがいています。
ジョージモナークの脚色良く、残り100mでユキノサンライズを交わし、先頭に立ちました。
ホワイトストーンは沈まず、盛り返して、差して来たモガミチャンピオンと共に上って来ました。
ホワイトストーンはそのまま、ジョージモナークに1/2馬身迫ったところがゴール。

良馬場でしたが、持ち前の芝適正を発揮して、大井のジョージモナークがJRA勢を蹴散らし優勝。
2着はホワイトストーン。
チヤンピオンスターは予想通り芝が合わず、ジョージモナークの12着に惨敗。

1着 ジョージモナーク 2.12.4
2着 ホワイトストーン 1/2
3着 モガミチャンピオン 1/2

チヤンピオンスターはこのレース後、屈腱炎を発症し、このまま引退します。

公営の馬は、引退しても種牡馬になる事すら難しいのですが、珍しい事に1億5000万円のシンジケートが組まれます。
試験種付け時の検査では異常なしだったのに、不受胎が続き、精虫に異常が見つかり、種牡馬登録を抹消、シンジケートも解散という事態になりました。

1頭だけ受胎し、アレチャンピオンと言う牝馬が生まれ、その後繁殖入りし、チヤンピオンスターの血を伝えています。

ダートに関しては、超1流馬と言って良いでしょう。
2度の故障が、いずれも芝レースの後で、足元が弱かったんでしょうね。
芝レースを走っていなければ、故障していなければ、どんな成績になったんでしょうか?
恐らく、この頃の公営最強馬、フェートノーザンとの対戦も、1989年帝王賞で実現したでしょうね。

次は、平成三強物語 JRAデビュー後のオグリキャップについて書きます。

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2012年2月 1日 (水)

平成三強物語 - 1988年 イナリワン(2)

競馬には、あいつさえいなければ・・・と言う事は良くありますが、平成の初めに、3頭の偉大なサラブレッドが、しのぎを削って、GⅠレースを取り合った時代がありました。
これは、昭和の3強、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスになぞらえ、この3頭を平成3強と呼びました。

オグリキャップ・・・1988、1990 有馬記念、1989 マイルCS 1990 安田記念
イナリワン・・・1988 東京大賞典(大井)、1989 天皇賞春 1989 宝塚記念 1989 有馬記念
スーパークリーク・・・1988 菊花賞、1989 天皇賞秋、1990 天皇賞春

今回は、イナリワンの4歳前半のレースについて書きます。
最初にこのページを読む前に、これまでの平成三強物語のイナリワンの話、平成三強物語 - 1986年-1987年 イナリワン(1)を一読願います。

イナリワンは、1988年最初のレースを3月3日大井競馬場の金盃(大井重賞ダ-ト2000m)に出走しました。
1番人気は前走条件戦、ウインターC(大井B1ダート1800m)を2馬身差勝利したチヤンピオンスター
2番人気イナリワン。
3番人気は大井競馬場の帝王、的場文男騎手が乗る5歳のシナノジョージ。
馬場は泥んこの重馬場となりました。

レース結果は直線抜け出したチャンピオンスターが、2着シナノジョージに4馬身差をつけて快勝。
イナリワンは、さらに1馬身差3着と敗れました。

1着 チヤンピオンスター 2:05.8
2着 シナノジョージ 4
3着 イナリワン 1

この3日後、JRAでオグリキャップが、華々しいデビューを飾りますが、それはまた別の機会に。


4月13日イナリワンは、当時としては数少ないJRA、全国公営競馬交流レース、帝王賞(大井重賞ダート2000m)に出走して来ました。
現在統一GⅠレースで、6月下旬に開催される帝王賞も、当時は4月中旬開催でした。

1番人気、大井競馬場と言う事もあるのか、多分に鞍上の的場文男人気もあったでしょうシナノジョージ。
2番人気イナリワン。
3番人気チヤンピオンスター
ついでに、4番人気JRAのメジロゴスホーク、5番人気JRAのローマンプリンス。

他の南関東勢は、1987年の東京大賞典に3着しているストロングフアイタ、1987年重賞の戸塚記念優勝のマルケンアキーラ、古豪スーパーミスト、1月に報知グランプリCに優勝し、金盃も4着だったイーグルシヤトーと好メンバーが揃いました。
公営他地区から、1987末、高崎大賞典(高崎競馬場限定でJRAの有馬記念に相当)を勝っているカツノコバン、北海道の強豪ホロトウルフが出走して来ました。
ついでに(笑)JRAからは、当時GⅢのフェブラリーHを勝利したローマンプリンス、札幌3歳S(現2歳S)優勝、GⅢのウインターSを2着したガルダンサー、オープン特別仁川S勝ちのメジロゴスホーク等が出走して来ました。

今でこそ、地方競馬場で行われる、ダートの交流競走は、JRAの独壇場ですが、その頃はダートではJRAは地方勢、特に南関東勢には、歯が立ちませんでした。
当日は雨で、またもや泥んこの重馬場となります。

イーグルシヤトーが逃げ、インターシオカゼ、マルケンアキーラ、ガルダンサー、チヤンピオンスターの順に進みます。
その後ろのグループに、シナノジョージやイナリワン。
3コーナー過ぎにシナノジヨージ、ガルダンサーが上がって行き、インコースに入れていたチヤンピオンスターもスムーズに外に出します。
4コーナー回って、外から良い手ごたえで上がって来たチヤンピオンスターが、先団を捉え追い出すと、先頭に躍り出ます。

直線向いてシナノジヨージが追い込み、チヤンピオンスターを追走して差を詰めますが、残り100m、脚色が一緒になってしまいました。
ストロングフアイタも突っ込んで来ますが、チヤンピオンスター、シナノジヨージの追い比べには及ばず。
1着チヤンピオンスター、2着シナノジヨージ、3着ストロングフアイタ。
イナリワンは良いところなく7着、JRA勢は8着ガルダンサーが最高。

1着 3枠 4番 チヤンピオンスター 牡4 56 桑島孝春 秋谷元次 2.07.0 3人
2着 1枠 1番 シナノジヨージ 牡5 56 的場文男 松浦備 3/4身 1人
3着 7枠 11番 ストロングフアイタ 牡5 56 早田秀治 飯野貞雄 2身 10人
4着 5枠 8番 マルケンアキーラ 牡4 56 佐々木竹見 物井栄 1身 6人
5着 3枠 3番 スーパーミスト 牡5 56 赤嶺本浩 渥美忠男 3/4身 12人
6着 5枠 7番 カツノコバン 牡4 56 加藤和宏 渋谷武久 3/4身 11人
7着 2枠 2番 イナリワン 牡4 56 宮浦正行 福永二三雄 1/2身 2人
8着 7枠 12番 ガルダンサー 牡4 56 横山典弘 久恒久夫 2 1/2身 9人
9着 4枠 5番 メジロゴスホーク 牡4 56 村本善之 大久保正陽 3身 4人
10着 8枠 13番 イーグルシヤトー 牝5 54 堀千亜樹 大山二三夫 クビ 7人
11着 6枠 10番 ローマンプリンス 牡7 55 増沢末夫 佐藤征助 4身 5人
12着 4枠 6番 ブルーケート 牡5 56 石崎隆之 栗田繁 2身 14人
13着 6枠 9番 ホロトウルフ 牡4 56 佐々木一夫 黒川武 大差 13人
14着 8枠 14番 インターシオカゼ 牡4 56 鹿戸雄一 久保田金造 大差 8人


8月10日イナリワンは、関東盃(大井重賞ダート1600m)に出走しました。

1番人気は、前走クイーン賞(船橋重賞ダート1800m)優勝のイーグルシャトー。
2番人気は、前走帝王賞(大井重賞ダート2000m)2着のシナノジヨージ。
3番人気は、南関東公営トップジョッキー、石崎騎手騎乗のオープン馬、ダツシユホウシヨウ。

帝王賞で7着に敗れたイナリワンは、人気を落として4番人気。

またまた重馬場となり、イーグルシヤトーが4馬身差優勝、2着スーパーミスト、シナノジヨージは4着、イナリワンは5着に敗れます。

1着 イーグルシヤトー 1:39.4
2着 スーパーミスト 4
3着 ハッピーシャトー 1/2

イナリワンにとって、1600mは距離不足だったでしょうね。

1988年のイナリワンのレースは、いずれも重馬場で勝てず・・・いつしか重下手というレッテルを張られてしまいました。
でも、ダートの重馬場は、時計が速くなります。
芝のGⅠを勝つスピードのあるイナリワンが、ダートの重下手なんて事があるのでしょうか?
自分の個人的見解は、この時イナリワンは、不調だったんだと思います。

11月2日イナリワンは、ハンデ戦の東京記念(大井重賞ダート2400m)に出走しました。

1番人気は、前走オールカマー(中山GⅡ芝2200m)では15着惨敗しましたが、この年重賞3勝のチヤンピオンスター、斤量57.5kg。
2番人気は、前走おおとり賞(大井オープンダート2000m)勝利のスーパーミスト、斤量54kg。
3番人気は、イナリワン、斤量54kg。

ハンデ戦らしく荒れ、人気薄のダツシユホウシヨウが1馬身差で優勝。
2着も斤量に恵まれた、人気薄のアラナスモンタ。
3着にイナリワン。

1着 ダツシユホウシヨウ 2:35.9
2着 アラナスモンタ 1
3着 イナリワン 1/2

1番人気のチヤンピオンスターは7着に敗れ、その後骨折が判明し、およそ2年休養します。

次回は平成三強物語外伝として、チヤンピオンスターについて書きます。

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2012年1月11日 (水)

平成三強物語 - 1986年-1987年 イナリワン(1)

競馬には、あいつさえいなければ・・・と言う事は良くありますが、平成の初めに、3頭の偉大なサラブレッドが、しのぎを削って、GⅠレースを取り合った時代がありました。
これは、昭和の3強、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスになぞらえ、この3頭を平成3強と呼びました。

オグリキャップ・・・1988、1990 有馬記念、1989 マイルCS 1990 安田記念
イナリワン・・・1988 東京大賞典(大井)、1989 天皇賞春 1989 宝塚記念 1989 有馬記念
スーパークリーク・・・1988 菊花賞、1989 天皇賞秋、1990 天皇賞春

今回は、平成三強では最も地味(笑)なイナリワンの2歳デビューから3歳までについて書きます。
ちなみに、映像があったら、紹介したいところですが、この頃まだ大井競馬所属で、残念ながら映像はありません。
今回は、文章のみの紹介となります。

1986と言えば、時はバブル景気のはしりの時代。
それまでと変わって、世の中の景気が良くなり、仕事があふれ出て来ていました。
特に、土建業、建設業の景気の良さは、半端ではなく、徐々に地上げが出ていた頃です。
立ち退かないビルに、嫌がらせにトラックが突っ込んだのが、ニュースになりました。
1か月ぶりに行くと、ビルがさら地になっていたりしましたね。

競馬では、にわか馬主が増え、新馬戦もフルゲートでした。

イナリワンの父は、ミルジョージ。
日本人オーナーでアメリカで走り、4戦2勝でしたが足元が弱く引退。
ミルジョージの父は、ヨーロッパで活躍した伝説の名馬で名種牡馬、ミルリーフでしたので、日本で種牡馬になりました。
ミルジョージは中央競馬でも活躍馬を出しましたが、種牡馬2年目、1984年東京王冠賞(大井重賞ダート2600m)、1985年報知グランプリカップ(船橋重賞ダート1800m)、1985年金盃(大井重賞ダート2000m)、1985年ダイオライト記念(船橋重賞ダート2400m)、1985年帝王賞(大井重賞ダート2000m)、1985年東京記念(大井重賞ダート2400m)と重賞6勝、その後1985年公営所属馬として初めてジャパンカップ(東京GⅠ芝2400m)2着した、ロッキータイガーが出ます。
その後も公営、中央、芝、ダート問わず活躍馬を出し、1989年には公営競馬でリーディングサイアーとなりました。
代表産駒はイナリワン、ロッキータイガー、オサイチジョージ、ロジータ、エイシンサニー、ユートジョージ、リンデンリリー、ヤシマソブリン、ユーセイトップラン、ミルコウジ、ツキノイチバン等。
中央競馬でも、上位の種牡馬成績でした。
奥手の産駒が多く、種牡馬当初は、芝、ダートとも長距離に適性がある馬が多かったです。

母テイトヤシマは、祖父大種牡馬ネバーセイダイを通るナスルーラー系。
繁殖牝馬としては活躍せず、ここまで5頭出産して、出走出来た馬は1頭のみ。
その1頭、ミカホーマーは中央競馬で3勝しましたが、次のイナリワンを出産した後、用途変更となりました。
イナリワンが活躍しても、再び繁殖に戻らなかったという事は、結末は推して知るべしでしょう。

イナリワンがデビューしたのは、地方競馬で最もレベルが高い南関東・・・南関東でもレベルが高い大井競馬です。
今でこそ、地方競馬場で行われる、ダートの交流競走は、JRAの独壇場ですが、その頃はダートではJRAは地方勢、特に南関東勢には、歯が立ちませんでした。

イナリワンのデビューは、12月9日。ダート1000m短距離戦です。
出典は失念しましたが、このレースでイナリワンは出遅れました。
競馬を知る人ならお分かりのように、新馬戦とは言え、短距離戦での出遅れは、致命的です。
鞍上の大井競馬のベテラン、宮浦正行騎手は、勝てないだろうが、直線どこまで伸びるか試してみようと、後ろからついて回りました。
直線、先行集団に取り付くと、凄い脚で並ぶ間なく交し、4馬身差をつけて圧勝しました。

同日、大井競馬時代のライバルとなる、チヤンピオンスターが、別のレースでデビューしていたのは、興味深い偶然です。

2戦目は、翌年1月2日のレースを予定していましたが、ゲートに頭を強打して出走取り消し。
春まで休養に入りました。
そのレースでは、チヤンピオンスターも出走しており、同レースで勝利しました。
イナリワンが万全で出走していたらどうなったか、興味深いところです。

イナリワンの大井時代の同年代には、この後無敗で羽田盃(JRAの皐月賞に相当)を制したシナノデービス、勝ち味に遅いながら不思議と大きいレースで活躍したアラナスモンタがいて、強豪揃いでした。

イナリワンのレース復帰は、同年5月20日。
大井競馬の3歳条件戦、ダート1500mで2着に2馬身差の勝利。

6月14日、大井競馬の3歳条件戦、ダート1600mで2着に1馬身差の勝利。

6月28日、大井競馬の3歳条件戦、ライラック特別ダート1600mで、2着に1馬身1/2差の勝利。

8月21日、大井競馬の3歳条件戦、りんどう特別ダート1600mで、2着に2馬身1/2差の勝利。

9月23日、大井競馬の3歳オープン競争、トウインクルエイジCダート1700mで、2着に1馬身1/2差の勝利。

取り消しを挟んで、6戦全勝を飾りました。

チヤンピオンスターは、トライアルとも言うべき黒潮杯(JRAの弥生賞に相当)には勝ったものの、クラッシック本番の羽田盃は回避、東京ダービーは4着と敗退しました。

11月11日、イナリワンは、南関東クラッシックの最後の1冠、東京王冠賞(大井ダ2600m)に出走しました。
JRAの菊花賞(京都GⅠ芝3000m)に相当します。

1番人気は6戦全勝のイナリワン。
2番人気は春に京浜盃(大井重賞ダート1700m)優勝で、このレース休み明けのクリノロイヤル。
3番人気は前走条件特別を勝ったテイードリーム。

前走サマーカップ7着と惨敗したチヤンピオンスターは、6番人気と、人気を落としていました。

このレースも映像もなく、レース展開情報もありませんので結果を書きます。
レースは人気通り、イナリワンが1馬身差をつけて優勝、2着はチヤンピオンスターでした。

1着 イナリワン  2:52.7
2着 チヤンピオンスター 1
3着 マルケンアキーラ 5

イナリワンは、公営のグランプリレース、東京大賞典には向かわずに、12月28日に船橋競馬の東京湾カップ(船橋重賞ダート2000m)に出走します。

1番人気は7戦全勝のイナリワン。
2番人気は前走東京王冠賞(大井ダ2600m)3着のマルケンアキーラ。
3番人気は前走東京王冠賞(大井ダ2600m)5着のハセカツガルー。

このレースも映像もなく、レース展開情報もありませんので結果を書きます。

1着 イナリワン  2:10.4
2着 マルケンアキーラ アタマ
3着 ハセカツガルー クビ

8戦全勝のイナリワンは、翌年さらなる飛躍が来ると思われていたのですが・・・

次回は、公営笠松競馬時代の、オグリキャップについて書きます。

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