2016年 川崎記念
1月27日、川崎競馬場で、公営競馬の古馬4歳以上の、今年最初のGⅠ(JpnⅠ)川崎記念(ダート2100m)がありました。
中央競馬で何と、対応するレースはありませんが、古馬中距離の南関東では、かしわ記念、帝王賞、東京大賞典と共に統一GⅠ(またはJpnⅠ)レースです。
ドバイWCに出ようとした場合、JRAのフェブラリーSに出走後では、期間が短いため、このレースからドバイに向かう馬もいますよね。
ライブリマウント、ホクトベガ、ワールドクリーク、リージェントブラフ、ヴァーミリアン、ホッコータルマエ等が、このローテーションです。
1-1 サウンドトゥルー(セ6、大野拓弥、美浦・高木登)
2-2 アムールブリエ(牝5、浜中俊、栗東・松永幹夫)
3-3 タッチデュール(牝7、中野省吾、笠松・山中輝久)
4-4 カゼノコ(牡5、秋山真一郎、栗東・野中賢二)
4-5 サミットストーン(牡8、石崎駿 、船橋・矢野義幸)
5-6 クレバーサンデー(牡9、中村尚平、大井・香取和孝)
5-7 マイネルバイカ(牡7、柴田大知、栗東・西村真幸)
6-8 エアラフォン(牡9、小林拓未、大井・香取和孝)
6-9 ケイアイレオーネ(牡6、的場文男、大井・佐宗応和)
7-10 グルームアイランド(牡5、吉原寛人、金沢・高橋俊之)
7-11 アスカリーブル(牝7、今野忠成、川崎・鈴木義久)
8-12 ホッコータルマエ(牡7、幸英明、栗東・西浦勝一)
8-13 パッションダンス(牡8、M.デムーロ、栗東・友道康夫)
現在の、日本のダートGⅠ9勝のホッコータルマエは、伝説のカウンテスアップに続き史上2頭目の3連覇、史上初のGⅠ10勝がかかっています。
ホッコータルマエの春の目標は、昨年、一昨年に引き続きドバイワールドカップです。
1番人気は、ホッコータルマエ。
2番人気は、昨年の東京大賞典(大井GⅠダート2000m)優勝のサウンドトゥルー。
3番人気は、昨年の名古屋グランプリ(名古屋GⅡダート2500m)優勝のアムールブリエ。
逃げたのはサミットストーン、2番手マイネルバイカ、3番手パッションダンス。
ホッコータルマエは、その後ろに付けました。
スタートから3.5F(700m)は43.0、1100m通過が1分9秒2とハイペースです。
最初のスタンド前で、2番手以降の後方が離されました。
3-4コーナーでホッコータルマエが、3番手に上がって来ました。
サウンドトゥルーが、ホッコータルマエのすぐ後ろまで上がって来ました。
直線向くとホッコータルマエは、あっさりサミットストーンに並びかけ、並ぶ間なしに交しました。
後ろからからサウンドトゥルーが、差そうと脚を延ばします。
ホッコータルマエの脚色は鈍りませんが、一完歩ずつサウンドトゥルーがホッコータルマエに迫ります。
しかしホッコータルマエが、頭差しのいで優勝しました。
伝説のカウンテスアップに続き史上2頭目の3連覇、史上初のGⅠ10勝となりました。
立派ですね。
2着サウンドトゥルー、3着は4馬身差でアムールブリエ。
1番人気から3番人気がきれいに並びました。
ペースが速かったので、昨年より3秒近くもタイムが速いです。
1着 ホッコータルマエ 2:14.1
2着 サウンドトゥルー アタマ4
3着 アムールブリエ 4
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